ニキビや茶色いザラザが気になる!中学生のお肌トラブル改善方法

肌のザラザラ対策
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中学生くらいになると、思春期でお肌トラブルも出やすく、敏感になってきますよね。お洒落や美容にも興味を持ち始める時期です。

特に、ニキビによるお肌のザラザラや、肌が茶色くなって気になる人は多いのではないでしょうか?本日は中学生のお肌トラブルに多い、お肌のザラザラの原因や、正しいお手入れ方法をお伝えしていきます。

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中学生のお肌のザラザラの原因はニキビ?

中学生のお肌トラブルの代表的なものといえば、ニキビです。

中学生〜10代のうちは、心身ともに大人にぐっと近く成長期なので、体を成熟させるためのホルモンの分泌が増えます。

ニキビは、男性ホルモンが皮脂分泌を促進させることで、毛穴に皮脂や角質がたまりやすくなり、そこにアクネ菌が繁殖して炎症を起こしてできてしまいます。

思春期はホルモンバランスが乱れやすいので、女性でも男性ホルモンが過剰に分泌されてニキビができてしまうのです。ニキビの元となる、皮脂や角質でできた角栓は、硬さもあるので、お肌全体を触った時にザラザラを感じます。

中学生の思春期ニキビの改善方法は?

お肌のザラザラの原因はニキビによるものが大きいとわかりましたね。特に思春期ニキビは「皮脂の分泌量が多い」というのが特徴です。

皮脂の分泌量に着目した、ニキビやザラザラの改善方法をいくつかご紹介しますね。

正しい洗顔

ニキビの元となる余分な皮脂や角質を、毎日の洗顔でしっかり取り除くことができれば、ニキビはできにくくなります。

角栓は時間が経つと硬くなってお肌に居残ってしまうので、毎日の洗顔でしっかり予防していきましょう!

  • 手を洗って清潔にする
  • 顔全体をぬるま湯で湿らす
  • 洗顔料を泡立てネットでモコモコに泡立てる
  • 摩擦をかけないように泡を滑らせながら洗う(髪の毛の生え際やあごの裏、鼻の凸凹も)
  • ぬるま湯ですすぐ(すすぎ残しがないように!)
  • 清潔なタオルで水気を吸い取るようにタオルを顔に当てる

以上が正しい洗顔方法です。ポイントは洗うときもタオルで拭き取るときも、ゴシゴシこすらないことです。

摩擦をかけるとお肌を守ろうとして、角質をどんどん厚くしてしまうので、優しくなじませるように洗いましょう。

大人になっても正しい洗顔ができていない人は結構いるので、中学生の頃から正しいやり方を身につけてしまいましょうね^ ^

化粧水と乳液で保湿

洗顔の後は保湿のお手入れも大切です。中学生だと、化粧水などのスキンケアはまだしたことがないという人もいるかもしれません。

ご両親が、「まだあなたには早いわ〜」と言って与えていない場合もあると思います。

中学生のお肌は、まだまだ成長段階ですから、大人のように美容液を使ったり、過剰なケアをする必要はありませんが、そろそろシンプルな保湿は始めた方がいいです。

ものによっては刺激が強すぎる場合があるので、敏感肌の人でも使える低刺激なものを選びましょう。

ニキビが悪化している場合(赤ニキビや黄色ニキビ)は自己判断のスキンケアだけでなく、必ず病院へいきましょうね。

赤ニキビや黄色ニキビの状態では、ザラザラというよりは、触った時にブツブツ・ボツボツしているはずです。

中学生はあれこれせずに、シンプルなケアと、病院での治療を優先させてください。

とは言っても、女の子であれば中学生のファッション雑誌を見て、スキンケアにもあれこれ興味があるかとは思いますが(^^;;(私もそうでした)

また、中学生はお金の制約もあると思うので、ご家族にも頼ってみましょう。

お手入れの注意点

お手入れの際、いくつか注意点をお伝えします。

  • ニキビが悪化しているときは角質のケアはしない
  • 無理やりニキビを潰さない
  • 脂っこい食べ物や甘いものを食べすぎない

お肌がザラザラしていると、角質を取り除くピーリングやスクラブをしてしまいがちですが、敏感になっているお肌にとっては逆効果です。

ニキビができた場合は、炎症をまだ起こしていない、白ニキビや黒ニキビの段階(まだ熟していないニキビ)で行いましょう。

食生活もニキビの好む脂っこいものや、甘いものは少し控えてみましょう。

中学生でもお金をかけずにできるスキンケア

中学生〜10代でもできる、お金をかけずにスキンケアをする方法をお伝えします。お肌を柔らかくして角質を排出しやすくするので、お肌のザラザラの予防や乾燥対策になりますよ。

  • ローションパック
  • ラップパック

家にあるもので簡単に保湿をする方法です。ローションパックはコットンやティッシュに化粧水を含ませてお肌に貼り付け、10分くらいしたら剥がすだけの簡単パックです。

ラップパックは、息ができるように鼻以外をラップで覆うだけです。ローションパックの上からしてもいいですね。

自分の息がスチームの代わりになります。また、湯船の蒸気も良いです。家にスチーマーがなくても天然のスチームになるのでおすすめですよ!

お肌がザラザラして茶色い方へ

お肌がザラザラする原因はニキビによるものが大きいとお伝えしましたが、「ニキビはそんなにできないけど、お肌がザラザラして茶色く感じる…」という方もいるのではないでしょうか。例えば以下のような原因があります。

  • お肌が痒くて掻いてしまう
  • ムダ毛の自己処理をしている

お肌が痒くて掻いてしまう場合、アトピーやアレルギー体質、乾燥などの様々な原因があります。

お肌を掻いてしまうということは、刺激を与えることになるので、お肌を守ろうとして角質がどんどん厚くなってしまいます。

また、お肌に刺激を与えるとシミの原因にもなるメラニンが過剰に分泌されるので、メラニン色素がお肌に沈着してお肌が茶色くなってしまうのです。

ムダ毛の自己処理も同じです。剃刀などによる刺激によってメラニンが過剰に分泌され、お肌を守ろうとして角質を溜め込むため、お肌は茶色くなります。

これはどんどん蓄積されると、大人になった時になかなか改善できずに苦労するので、中学生のうちから予防が必要です。

私は、痒みが出たらすぐに痒み止めを塗るようにしています。お肌は搔けば掻くほど痒みはどんどん増すので、お肌をどんどん傷つけてしまうのを防ぐためにすぐに塗っています。

ムダ毛の自己処理は、自己処理の刺激を和らげるクリームやジェルを必ず塗ってから行い、処理した後はボディーローションで保湿しています。

特に茶色くザラザラしていないという人も、日々の積み重ねでお肌の色は変化していくので、お手入れの癖をつけた方がいいです。

まとめ

いかがでしたか?今回は中学生のお肌のザラザラの原因や正しいお手入れ方法についてお伝えしました。

特に中学生のお肌のザラザラは、思春期のホルモンバランスの乱れによるニキビが大きな原因であるとわかりましたね。

また、ムダ毛処理やお肌を掻くことで、お肌がザラザラして茶色くなってしまうので、若いうちから正しい知識を身につけましょう。

こちらの記事もご覧ください→お肌のざらざらの原因はコメドだった!コメドの予防と対策方法

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