お肌の黒ずみって気になりますよね。特に女性であれば、水着を着たり、ファッションで手足を露出する機会があれば、特に敏感になるのではないでしょうか。
体のケアは、露出の多い夏になると急に焦って始めることも多いと思いますが、お手入れの成果はすぐに出るものでもありません。
黒ずみはお肌への擦れや怪我、かゆみによる刺激が大きな原因となっています。
お肌の黒ずみとは?
誰しも自分の体のどこかしらに、黒ずんでいる部分を見つけたことがあるかと思います。
黒ずみができやすい部分は、脇や肘、膝、お尻、バスト、お腹、背中、デコルテ、デリケートゾーン、くるぶし、かかと、二の腕、脛など…様々な場所にできる可能性があります。
私も挙げたらきりがありませんが、特に膝、肘、かかと、デリケートゾーン、背中、最近はお尻など…気になるところばかりです。
黒ずみの原因には乾燥、毛穴の汚れ、刺激によるものなど、いくつか種類があります。その中でも「刺激による色素沈着による黒ずみ」は日々の生活や習慣の中で蓄積されるものです。
私は、以前から体の黒ずみに悩んでいますが、大部分は刺激によるものだと感じています。詳しく見ていきましょう。
お肌の黒ずみの原因は「擦れや怪我、かゆみなどの刺激によるもの」だった!
お肌の黒ずみの原因の1つである「刺激による色素沈着」は、どのようにしてできてしまうのでしょうか?
主に、お肌は刺激が加わると、お肌を守ろうとはたらきかけます。その際、お肌を守るためにメラニンが生成されます。メラニンは元々は透明ですが、化学変化を経て黒色に変化します。その結果、お肌に黒ずみとして表れてしまうんです。
メラニン自体は悪いものではありませんが、お肌への刺激は、メラニンが過剰に生成される原因となるため、悪い形でお肌に居残ってしまうのです。
メラニンを過剰に生成させてしまうことは、お肌の黒ずみの原因となり、以下のような、日々の生活によるものや習慣が大きく影響しているのです。
- 衣類による擦れ
- ムダ毛の自己処理による負担
- 虫刺されや湿疹によるかゆみによるもの
- ニキビ、怪我(火傷、擦り傷、切り傷、靴擦れなど)によるもの
- 肌の一部に負担をかける癖によるもの
- 紫外線
みなさんは、どれかご自身に当てはまるものはありますか?
お肌の黒ずみを予防しよう!原因別対策方法(体験記)
では、私の経験も含め、それぞれの原因や対策法をお伝えします。
衣類による擦れ
衣服は入浴の時以外、毎日身にまとっているものなので、日々の生活の中で黒ずみと最も密接にかかわっています。
特に衣類による擦れは、デリケートゾーンの黒ずみの大きな原因になります。日々生活をしていると、体を動かさないわけにはいきません。
太ももの付け根やデリケートゾーンは、例えば歩く時に下着と擦れ合ってお肌に刺激を与えてしまいます。この時にメラニンが生成されます。
ほとんどの人は毎日歩きますし、体を動かすので、毎日お肌に刺激を与え続けて黒ずみを悪化させるのです。
私自身、デリケートゾーンの黒ずみは、体のどの部分よりも濃く黒ずんでいます。特に、通年お肌の色が明るいお腹と比べると、同じ人の皮膚なのか?と疑うほどです。
私は現在20代後半ですが、下着は毎日身につけていましたし、一歩も動かない日などなかったので、25年以上の摩擦によるものと考えると、かなり頑固で手強い黒ずみです。しかも、今後もどんどん黒ずみは悪化していく可能性があります。
対策としては、下着はぴったりしすぎるものや、跡がつかないものを選ぶようにしています。毎日履くものなので、心地よいフィット感のもの選びましょう。予防としては、1番重要です。
ファッションも、なるべくぴったりしすぎているパンツスタイルはさけて、ゆったりとしたものを着用するようにしています。
また、デリケートゾーンの脱毛はエステで行うようにしています。敏感なところなので、自己処理をすると黒ずみを悪化させやすいんです。
他には、生理の時はかゆみも出やすいので、服の上から強くこすったり、お風呂に入った時に掻いてしまったりしますよね。
こういった肌への刺激は、知らず知らずのうちに黒ずみを悪化させているので、かゆみ止めも上手く活用すると良いでしょう。
ムダ毛の自己処理による負担や、湿疹などの赤みやかゆみ
ムダ毛の処理による黒ずみは、女性であれば避けて通れないものではないでしょうか。
エステやクリニックで全身脱毛をしている人であれば、自己処理の回数は少ないかもしれませんが、それでも「ムダ毛の自己処理とは無縁」という方はなかなかいないと思います。
私は腕や脚の黒ずみが、ここ数年とても気になっています。元々とても毛深く、毛の量も多いので、特に夏場のムダ毛処理はかかせません。
特に自己処理はお肌への負担がとても大きいですし、多くの方が、自己処理をした後に皮膚が赤くなったり、かゆみがでたり、痛いなと思ったら出血していたという経験があると思います。
私は、ムダ毛処理による肌への負担が大きく、ひどい時は皮膚科へ行くこともあります。
特にお肌に黒ずみを感じるようになったのは、自己処理の際にひどく肌が荒れてかゆみがでてしまった時です。
その時に使っていた除毛クリームが合わなかったのが原因でした。赤くブツブツした湿疹が腕と足にたくさんできてしまいました。
その時の画像がこちらです(上)。ものすごくかゆみがひどくて我慢ができないほどでした。
既に剃刀や除毛剤で刺激が加わっている状態なのに、お肌を爪で掻きむしっていしまい、さらに刺激を与えてしまいました。掻けば掻くほどかゆみは増してしまうので悪循環に陥ってしまいました。
その結果、症状がおさまった時には肌は色素沈着を起こし、黒ずんでいました(画像下)。強い刺激はお肌に色素として残ってしまいます。
これを機に、自己処理は最小限に抑えて、エステやクリニックによる脱毛を考え始め、今は色々と調べているところです。(脱毛は、脇とデリケートゾーンは通っています)
やはり、脱毛は今後の肌のことを考えると、専門のところで確実に処理をした方が、黒ずみを回避できます。
自宅でできる対策としては、以下のようなものを行なっています。
- 毎日ボディローションで保湿をすること
- 自己処理の際は、肌に合う除毛クリームや、肌への負担が少ない剃刀を使うこと
- 虫刺されや湿疹など、かゆみがあってもなるべく掻かないこと(放置せずに病院へ行ったり、かゆみ止めを塗ること)
私の母は、もともと足と腕にほとんど毛が生えていないのですが、自己処理もほとんどしたことがないので、本当に白くて均一で綺麗です。
日々刺激を与え続けているお肌と、刺激を与えていないお肌はこんなにも違うのかと痛感しています。
強い負担をかけないことは、美肌への近道ですね。
繰り返す怪我やお肌の一部に負担をかける習慣によるもの
傷跡はお肌に根強く残ります。小さい頃の怪我の跡が今でも残っているという方もいらっしゃるのではないでしょうか?私も中学生の頃に転んだ時の跡が膝に少し黒ずんで残っています。
深い傷であれば、傷跡が治るまでに長い時間がかかります。また、同じ場所に繰り返し負担をかけることも黒ずみの原因になります。
例えば、靴擦れです。靴擦れはくるぶしや、かかとと靴による摩擦によって起こります。
靴擦れは、毎回新しい靴に慣れるまでは、同じ場所が擦れることが多いですよね。これは歩き方の癖も関わっていると思います。
私は、自分に合う靴があまりなく、新しい靴でなくても、スニーカーでも靴擦れをしてしまうんです。そのため、かかとを始め、足には繰り返した靴擦れによる黒ずみが目立ちます。
こちらが私のかかとの画像です。くるぶしも擦れて黒ずんでいます。これは、擦り傷や皮向けによって一度かさぶたにもなった後の色素沈着による黒ずみです。
かゆみもあったので何度も掻いてしまい、余計にひどくなってしまいました。正直言って素足でいることが恥ずかしいくらいです。
そのため、今は予防に徹しています。私はどこへ出かける時も絆創膏と、靴擦れ防止用のパッドを持ち歩いています。
靴擦れだけではなく、例えば膝立ちや膝をつく習慣がある方など、その部分にだけ繰り返し負荷をかけると黒ずみができやすくなります。
そういった習慣のある方は、膝や肘の下にクッションを敷くと良いでしょう。
わたしもヨガをする時に、必ずマットの上にブランケットをしいて、一箇所に負担をかけないようにしています。少しの意識で変わっていきますよ。
まとめ
いかがでしたか?お肌の黒ずみの原因は、肌への刺激が繰り返されて蓄積されたものであるとわかりましたね。
日々の生活の中で起こるものですから、何よりも予防が大切です。特に女性であれば、ムダ毛の自己処理による赤みや、かゆみによるもの、衣服による擦れは多くの方がお悩みかと思いますので、是非一度見直してみてくださいね。
私も今改善の途中なので、今後このブログで「黒ずみが消えました!」とお知らせできるように頑張ります。
黒ずみには、予防に加え、黒ずみを薄くする黒ずみクリームというものもあるので、そちらも、合わせて使うと効果も高まるでしょう。
全身をチェックすると、今まで気づかなかった黒ずみを発見するかもしれません。
もし、見つけたら、悪化しないうちに、早めの対処をとりましょう。皆で黒ずみのない美ボディを目指していきましょうね♪
こちらの記事もご覧ください→市販の黒ずみクリームが、お肌にもたらす効果とは?
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