「枕」の素材や雑菌が肌荒れの原因に?枕を清潔に保つ方法や素材選びのコツ☆

ニキビ・肌荒れ・赤み対策
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肌荒れがなかなか治らない…。もしかしたら、肌荒れの原因は寝具の衛生面が関係しているかもしれません。

みなさんは、枕や枕カバーを定期的に洗っていますか?

特に一人暮らしをされている方は、「最後に洗ったのはいつだっけ?」なんて方も多いかもしれませんね。

を清潔に保つことは、肌荒れ対策の1つとして、是非取り入れていきましょう。

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肌荒れの原因は不衛生な枕にあり?

毎日眠る時に使う枕。「枕が清潔かどうか?」というのは、目で見てもよくわかりませんが、何日も同じものを使っていると、肌荒れを引き起こす可能性が高いです。

ダニやカビの繁殖

実は、枕はダニやカビが発生しやすい環境にあります。

何日も同じ枕カバーを使っていると、日に日にダニやカビが繁殖し、ダニのフンも溜まっていきます。

これが、お肌に付着すると肌荒れの原因になってしまうのです。

特に、ニキビのようなブツブツができたと思ったら、枕に潜んでいたカビが原因だった!なんてこともあり得ます。

顔に塗った化粧品の付着

また、私たちは、眠っている間に寝返りを打ちますよね。多くの方は、眠っている間に顔と枕が触れ合っているはずです。

夜は、化粧水や乳液などのスキンケアをしてから眠りますが、寝返りを打つとそれらが枕カバーにくっついてしまいます。

お肌のターンオーバーは眠っている間に行われるので、せっかく肌に与えた美容成分が取れてしまっては、肌荒れの回復も遅くなってしまいます。

枕と顔の擦れ

また、眠っている間に、枕カバーに顔を押さえつけて擦れ合っている可能性もあります。

摩擦によって、肌が敏感になると、肌荒れしやすくなるので注意が必要です。

皮脂や汗の分泌

さらに、眠っている間は、顔や頭皮から、知らぬ間に皮脂や汗も分泌しています。

枕カバーは、これらがダイレクトに染み込むので、皮脂汚れの付着した枕カバーを何日も使っていると、雑菌を繁殖させて不衛生な状態になってしまいます。

枕が湿っている時も雑菌が繁殖している可能性が高いので注意が必要です!

枕を清潔に保つ方法

枕は、菌の繁殖や、皮脂や汗、顔に塗った化粧品が付着することが原因で、肌状態を悪化させている可能性があるとわかりましたね。

肌荒れを防ぐためには、枕を清潔に保つことが重要です。

枕を清潔に保つ方法をいくつかご紹介します^_^

枕カバーは2〜3日に1回洗う

枕カバーはできれば2〜3日に1回は取り替えるようにしましょう。

枕は1日使ったら、2日目は裏返して使うと、1つの枕で2回分使えます。

洗濯して乾かないことも考えられるので、枕カバーは2〜3枚もっていると使いまわせて便利ですね。

枕カバーをタオルで代用する

枕カバーは、タオルで代用するのも1つの方法です。

タオルなら家に何枚あっても困ることはないので使い勝手も良いです。毎回清潔なタオルを使いましょう。

ただ、使い込んで痛んだタオルは、肌にとって刺激になるのでNGです。

また、あまり小さいタオルだと、朝起きた時に枕から外れてしまうので、枕に一周巻きつけられるくらいの大きさがオススメです。

洗える素材の枕を使う

洗える枕を活用するのも1つの方法です。枕ごと洗うことで、菌や汚れをしっかり取り除くことができます。

枕は、乾くまでに時間がかかるるため、逆にカビが繁殖する原因にもなるので、お天気の良い日を狙って洗濯をしましょう!

枕を干す

枕を洗濯しなくても、日に当てて干すだけでも雑菌を除去するのに効果的です。

ちなみに、私は枕を干す時に、ハンガーを2つ使って干しています。結構便利です!

除菌スプレー

毎日洗濯をする時間が取れない方、毎日そんなに洗うものがなくて洗濯できない方もいらっしゃいますよね。

枕カバーを一度にまとめて洗うと、今日使うカバーがない…なんてこともあると思います。

そんな時は、最後の1枚は、ファブリーズなどの除菌スプレーを吹きかけて、もう一回使いましょう。

私は、毎日は洗えないので、シーツにも除菌スプレーを使っています。

シュッと吹きかけるだけなので、疲れていて、枕カバーを取り替えるのが面倒に感じてしまうときもオススメです。

布団掃除機

布団掃除機は、枕カバーやシーツ類を洗う時間がなくても、簡単にダニやダニの死骸やフン、ホコリなどを除去することができるので、一家に一台あると便利なアイテムです。

アレルギー持ちの方にもオススメ!

私も、天気とタイミングが合わずに、なかなか枕や布団が干せない時は重宝しています。

びっくりするくらい汚れが取れるので、今までこれが詰まった布団に寝てたのか?と思うと恐ろしくなります笑

特に、ダイソンの布団クリーナーは人気商品です。3万円くらいしますが、肌荒れや、花粉、アレルギーなどの改善には非常に効果的が期待できますよ!

髪を乾かしてから眠る

湿った環境は、雑菌を繁殖させます。夜は、髪の毛を洗った後、乾かさないまま眠ってしまうと一気に枕の環境が最悪に!

特に夏場は、暑くて髪の毛を乾かさずに眠ってしまう方も多いかもしれませんが、お肌のためにも必ず乾かしてから眠るようにしましょう。

枕カバー・枕の正しい洗い方

では、雑菌をしっかり取り除くために、枕カバーや枕の正しい洗い方をご紹介します。

枕カバーの洗い方

枕カバーは、つけ置きにして洗うと、普通に洗うよりも綺麗に洗いあげることができます。

また、黄ばみや黒ずみ汚れまでしっかり落とすなら、漂白剤を使いましょう。柔軟剤も使うとふっくらと仕上がります。

また、枕カバーは、洗濯表示を確認してから洗うようにしましょう!素材によっては洗濯NGな場合もあるからです。

枕の洗い方

枕も洗えるタイプだと尚良いです。

枕に雑菌がついていると、枕カバーにもうつってしまうのです。

また、枕は洗える素材と洗えない素材があります。

【洗える素材】

ポリエステル・ビーズ・ミニボール・パイプ

【洗えない素材】

羽毛・そば殻・ウレタン

ポリエステルやパイプなどの素材なら、丸ごと洗える上に、通気性も良く、雑菌も繁殖しにくいのでオススメですよ!

枕を丸ごと洗う時は、洗濯ネットに入れて、優しく洗いあげる手洗いモードなどを選択して洗いましょう。

枕は厚みがあるので、乾くまでに時間もかかります。生乾きで雑菌が繁殖しないように、必ずお天気の良い日に天日干しをしましょう。

枕が洗えるタイプではない場合は、お天気の良い日に天日干しをしたり、小まめに除菌スプレーや布団掃除機で雑菌の除去をしましょう。

洗剤が肌荒れの原因になる可能性も?

枕や枕カバーを洗うときに使う洗剤が、そのまま枕に残って肌を刺激してしまう可能性があります。

時々、洗濯後に洗剤が服に固まってくっついていることってありますよね。

特に、敏感肌やアトピーの方は、洗浄力の高い洗剤は避けて、無添加の洗剤を使うようにしましょう。

肌に優しい素材の枕カバーを選ぶ

肌荒れの原因は、枕カバーの素材も関係しているかもしれません。

眠っている間に枕カバーと顔が擦れ合って、摩擦がおこることで肌が敏感になると、肌荒れもしやすくなってしまいます。

そのため、枕カバーの素材もとても重要です。肌に触れても心地良い、肌に優しい素材を選ぶようにしましょう。

特に、シルク製の枕カバーはオススメです。

シルクは、価格はお高めですが、摩擦を起こしにくい素材で、通気性も良いので、雑菌が繁殖しにくく、肌への優しさも抜群です!

他には、綿・タオル・ガーゼなどの素材も、肌触りが良いので、摩擦から肌を守ることができます。

眠る時は仰向けで

肌荒れを防ぐためには、眠る時の体勢にも工夫をしましょう。

仰向けで眠り始めると、顔と枕が触れ合うのを避けることができます。

もちろん、自分にとって眠る時の最適なポーズがあると思うので、無理する必要はありませんが、なるべく顔と枕が触れ合う時間を短くした方が、肌荒れ改善には効果的です。

自分の眠り方に合わせて工夫を

自分の眠り方に合わせて、枕を洗う頻度や、素材選びなどは工夫してみましょう。

私は、仰向けで寝始めますが、眠っている間に枕に顔をなすりつけているようで、朝起きると、顔に布団のシワの跡がついていたり、顔に塗ったものがほとんど取れて、カサカサになっていることもよくあります( ̄O ̄;)

自分の眠り方は、顔に摩擦を与えやすく、一度の睡眠で枕カバーをかなり汚してしまうので、枕カバーは毎日取り替えて、素材は、肌に優しいタオル地のものを使っています。

また、朝起きると、頭が枕から外れていることもあるので、シーツにも気をつけるようにしています。

特に、シーツの枕周辺部分には、毎日ファブリーズをしたり、肌に優しい素材の大きめのバスタオルを敷いて眠るようにしています。

自分の眠り方に合わせて工夫をすることで、肌荒れの原因を最小限に抑えることができますよ。

肌荒れ改善には生活習慣やスキンケアの見直しも大事!

肌荒れの原因は、他にも様々に考えられるので、生活面やスキンケアを見直すことも重要です。

例えば、肌荒れ中の方は、生活面で以下のような心当たりはありませんか?

  • 睡眠不足
  • 栄養の偏った食事をしている
  • 胃腸の調子がおかしい
  • 便秘がち
  • ストレスが溜まっている

これらの内的要因は、肌荒れの元になります。

以下の記事に、対策方法をまとめているので、是非参考にしてみてください。

→大人の吹き出物は治りにくい!経験者が原因と対策方法を伝授します★

また、肌荒れ中の方は、スキンケアのやり方も今一度確認しておきましょう。

私は美容部員の経験がありますが、洗顔や保湿ケアを正しいやり方でできている人は意外と少ないように感じています。

以下の記事に、正しいスキンケアのやり方についてまとめているので、以下の記事を参考にしてみてください

大人ニキビの対策には、肌を敏感にさせない洗顔を取り入れよう☆

保湿をしたら逆効果でニキビが悪化?正しい保湿ケアを確認しよう★

ニキビができている方でも、保湿ケアは必須のお手入れです☆

まとめ

いかがでしたか?枕や枕カバーは、同じものを何日も使っていたり、素材によっても肌荒れの原因になることがわかりましたね。

肌に触れるものを清潔に保つことは、肌荒れ改善に非常に効果的です。

枕や枕カバーは、定期的に洗うことで、雑菌の繁殖を抑えることができます。

寝返りを打つことで、知らず知らずのうちに肌に摩擦を与えているので、肌に優しい素材のものを選ぶように意識してみましょう♪

こちらの記事もご覧ください肌荒れの原因は化粧品かも?原因を見分けるポイントとは☆

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