夜のシャンプーやトリートメント後は、髪の毛がしっとりと潤っていても、日中は髪が乾燥して、パサパサ・ゴワゴワしてしまいませんか?
実は、日中は髪を乾燥させる要因がいっぱい!
乾燥は、放っておくとどんどん髪を脆くしてしまうので、切れ毛や枝毛の原因にもなります。
また、頭皮も乾燥すると、かゆみやフケにも悩むことに…。
そのため、ダメージを受けやすい日中の保湿ケアがとっても大事!
今回は、乾燥ダメージから髪を守る、日中ケアについて詳しくお伝えしていきます。
髪は日中に最も乾燥する?
みなさんは、髪の毛の保湿ケアってしていますか?
髪のケアって顔のお手入れよりも後回しになりがちですが、実は髪も顔と同じように乾燥するんですよ。
特に、肌が乾燥しやすい方は、髪も乾燥しがちです。
乾燥すると、髪のパサつきやゴワつきを感じやすくなり、そのうち切れ毛や抜け毛、かゆみやパラパラのフケなどが目立って感じやすくなります。
以下は、髪にダメージを与えて、乾燥させる大きな要因となります。
紫外線
紫外線は肌の強敵ですが、髪にとっても大きな刺激となります。
紫外線は、頭皮や髪の表面のキューティクルや、髪内部の構造も壊してしまうので、水分が蒸発して、潤いバランスを崩してしまいます。
そのため、日々のUVケアは必須です。特に夏場は、紫外線ダメージが大きいので、日傘や帽子などを活用して、頭皮や髪を守りましょう。
冷暖房
特に、夏や冬は冷暖房は欠かせませんよね。冷暖房の影響で髪の水分が奪われてしまいます。
なるべく、エアコンの風が直接当たらないように気をつけたり、加湿器で部屋の湿度を保つようにましょう。
最近では、携帯用の加湿器もあるので、会社の自分のデスク周りを乾燥させない工夫もしてみてください♪
季節的な空気の乾燥や湿気
肌が季節の影響を受けるように、髪の状態も、季節的なトラブルに左右されます。
冬は乾燥、梅雨は湿気で頭皮が蒸れやすく、春は花粉の影響で、頭皮のかゆみや炎症、フケなどの原因に…。
季節の問題は、生活する上で避けては通れませんよね。
蒸れやすい方は水なしでも使えるドライシャンプーをつかったり、花粉が付着しないように帽子をかぶるなどの工夫をしていきましょう。
乾燥には、これからお伝えしますが、日中でも取り入れられる保湿ケアを取り入れていきましょう。
最近では、髪の保湿ケアに役立つヘアケアアイテムが続々と出ているので、それらをうまく活用しながら、日中の乾燥ダメージから髪を守っていきましょう。
髪の乾燥を防ぐ、4つの日中ケア方法☆
では、日中の乾燥から髪を守る、日中ケアのやり方をいくつかご紹介しますね。
洗い流さないトリートメント
髪が乾燥してパサつくな〜と感じたら、日中の気付いた時に、小まめに洗い流さないトリートメントを馴染ませましょう。
オイル・ミルク・クリームなど、色々な種類がありますが、髪が太くて硬い方はオイル、髪が細くて軽い方はクリームやミルクがオススメです。
毛先に少し付け足すだけでも、髪に潤いとツヤが復活します♪
巻き髪やウェーブヘアをキープしたい方は、スタイリング剤としても使える、洗い流さないトリートメントを使うと良いでしょう♪
洗い流さないトリートメントは、髪質によって向き不向きがあるので、自分の髪の状態に合うものを探してみましょう。
以下の記事に、オイル・ミルク・クリームの特徴についてまとめています。
→ヘアオイルとヘアクリームの違いは?ヘアケアにオススメなのはどっち?
→ヘアケアは、オイルとミルクを両方使うと効果アップ?使い分けや組み合わせのコツ☆
髪用保湿ミスト
髪の乾燥が気になったら、髪専用の保湿ミストを使うのもオススメです。
ヘアミストは、髪の水分補給をしてくれる、髪専用のお化粧水のようなものです。
べタつかずに、サラサラとしていて髪に馴染みやすいので、洗い流さないトリートメントが苦手な方でも使いやすいですよ。
日中お直しの時間がなくても、ミストスプレーならシュッと一拭きして手ぐしを通すだけなので、手も汚さずに簡単に保湿ケアができます。
職場のロッカーに1つ置いておくのも良いですね。
中には多機能なヘアミストもあるので、保湿ケア以外のヘアケアもお任せしても良いかも♪
私ののオススメはこちらです。
【ナプラ イノートヘアケアミスト】
100ml・1400円/200ml・2400円
モリンガエキスや7種類のフルーツエキス、ココナッツオイル、発行イチジクエキスなど、天然由来成分豊富なオーガニックヘアミストです。
紫外線、PM2.5、排気ガス、黄砂、たばこの煙、花粉、静電気を防ぐ効果があり、まさに現代人の髪ストレスから髪を守ってくれる1品です。
保湿もできるスタイリング剤
朝のヘアセットの時に、日中もなるべく保湿力が持続するように、スタリング剤も保湿効果のあるものを選びましょう。
特に、オーガニック系のスタイリング剤には、手や体の保湿にも使えるものも多いです。
日中気になった時でも、髪や体に使いやすいので、1つポーチインしておくと大変便利なアイテムです♪
私のオススメはこちらです。
【リレイ トリートメントバーム 2500円】
成分の95%以上が天然由来成分の、オーガニックヘアワックスです。
シアバター・ミツロウ・スクワランなどの保湿成分で髪を潤し、ほどよいセット力もあります◎
髪だけでなく、ハンドやボディークリームとしても使える多機能アイテムです!持ち歩き便利な軽量サイズも嬉しい♪
日焼け止めスプレー
紫外線を浴びることで、髪や頭皮はダメージを受けて、乾燥や老化が進んでしまいます。
特に日差しの強い春夏は、髪の毛にも使える日焼け止めスプレーを外出前にシュッとかけましょう。
ついでに顔や首にも一拭きするとUV効果が高まりますよ。
日焼け止めは塗り直しも大事なので、数時間おきにスプレーを一拭きしましょう。
私のオススメはこちらです。
【ラロッシュポゼ UVイデア XL プロテクションミスト 2700円】
紫外線や大気汚染から肌を守ってくれるUVミストスプレーです。
SPF50・PA ++++で、ロングUVAまでもしっかりブロックしてくれます。
髪はもちろん、顔や体にも使えて、しかも石鹸で落ちます♪(髪はシャンプーで落としてください)
低刺激なので、頭皮や肌が敏感で弱い方でも安心して使えますよ。
持ち歩きに便利なサイズ感も嬉しい(^^)
私自身も、毎年夏になると欠かさず愛用しています。
日中の乾燥ダメージを修復☆夜のスペシャルケア
日中にできる保湿ケア方法は意外とたくさんありましたね。
是非、取り入れられそうなものから試してみてください♪
また、日中のケアも大事ですが、1日中、乾燥に耐えた髪を労ってあげることも大切です。
夜のケアをすることで、翌朝も潤って、髪が扱いやすくなりますよ♪
夜のケアとして取り入れたいお手入れ方法をいくつかご紹介しますね。
トリートメント+蒸しタオル
トリートメントは、栄養分を浸透させ、保湿やダメージケアをしてくれます。
髪の乾燥や傷み具合によって、週数回〜毎日、トリートメントで集中ケアをしてあげましょう。
できれば、トリートメントを馴染ませたあとは、髪にトリートメントの栄養分をより浸透させるために、髪全体を蒸しタオルで覆って少し時間をおくのがオススメです!(シャワーキャップでもOK!)
美容院で、トリートメントをしながらスチームを当てるのと同じです。
私は、トリートメントの放置時間は、スチーム効果を高めるために、湯船に浸かるようにしています。
髪を乾かす前に洗い流すトリートメントを!
髪は濡れた状態が最も傷みやすいと言われています。
髪は、濡れた状態からどんどん水分が抜けて乾燥していくので、濡れた状態で洗い流さないトリートメントを馴染ませれば、いち早く水分蒸発を防げます。
トリートメントが髪の毛1本1本をコーティングして、ドライヤーの熱からも髪を守ってくれるので、タオルドライをして、乾かす前に馴染ませるのが、ベストタイミングですよ。
眠る時専用のヘアマスク
寝るとき専用のヘアマスクを使うのもオススメです。
顔用のナイトパックのように、眠っている間中髪を潤してくれます。オススメは、
【リーゼ 素髪風ストレート】※オープン価格 1000円前後
こちらは、夜のお風呂後、ドライヤーをかける前の濡れた髪に使えば、ナイトパック効果が得られます♪
眠っている間に髪のダメージを修復することで、翌朝の髪が扱いやすくなりますよ。
集中ケアにはオイルパックを!
時々、スペシャルケアとしてオイルパックをするのもオススメです。
オイルは、トリートメントよりも油分の配合量が多いので、髪の潤いを閉じ込め、しっとり感が格段にアップします。
オイルパックは、シャンプー前の乾いた髪に行いましょう。
【オイルパックの手順】
- 髪をクシでとかし、頭皮の汚れを浮かせる
- 頭皮と毛先を中止にオイルを塗る(塗りすぎ注意!)
- 時間があれば、頭皮を指の腹でマッサージする
- 蒸しタオルorシャワーキャップをかぶり、20〜30分放置する(湯船に浸かりながら行うとさらに効果アップ!)
- 泡だてたシャンプーで、丁寧に髪を洗う根元からしっかり洗い流す
オイルパックは、夏場のハイダメージや、冬の乾燥した髪にも最適なお手入れですよ。
特に、オイルパックには天然の植物オイルがオススメです♪
頭皮の乾燥対策には保湿シャンプーを使おう
髪の乾燥は、日中ケアや夜のお手入れ次第で、十分に対策できることがわかりましたね。
特に、頭皮の乾燥が気になる方は、保湿シャンプーを使いましょう。
頭皮が乾燥していると、ハリコシ・ツヤのない髪が生えてきてしまいます。
特に、頭皮ケアにはシャンプーがとっても大事です。
毎日のシャンプーで、頭皮に負担をかけずに日々の汚れをオフすることで、頭皮のターンオーバーが正常に保たれるようになると、トリートメントの栄養分も吸収しやすくなります。
頭皮環境を良好に保つには、髪にとって低刺激で、洗浄力のマイルドなシャンプーや、植物オイルや保湿成分配合のシャンプーを使いましょう。
頭皮の乾燥ケアについては、こちらの記事も参考にしてみてください。
→頭皮や髪の乾燥は「保湿シャンプー」で解決!今日からできる乾燥対策☆
髪の乾燥にはサプリメントも上手に取り入れよう
現代人の髪は食生活の変化や過度なダイエットなども影響して、髪の毛がインナードライ傾向にあり、若い頃からパサつきやダメージに悩んでいる人も多いです。
つまり、髪に必要な栄養が足りていない人が多いということ。
内側から健康な髪をつくるためには、髪に必要な栄養をバランスよく積極的に取り入れる必要があります。
髪の毛は、約95%がケラチンタンパク質で作られており、主成分となるアミノ酸や、タンパク質の吸収をサポートするビタミンやミネラルなどの栄養素が必要です。
特に、ケラチンをつくるアミノ酸は18種類必要なのでバランスが大事。
ビタミンやミネラルは、現代人に明らかに不足しやすい栄養素なので、慢性的な栄養不足によって、髪を乾燥させている可能性も高いのです。
髪の毛の栄養補給には、食事を気をつけることも大切ですが、全てを食事でカバーしようとすると、ストレスになって続かないことが多いので、サプメントも上手に取り入れるのがオススメです。
特に、私がオススメのサプリは「すっぽん小町」です!
すっぽん小町は、髪に必要なアミノ酸・ビタミン・ミネラル・オメガ3脂肪酸などがバランスよく補給できます。
乾燥だけでなく、薄毛や白髪対策にもなり、肌のハリツヤや疲れにくい体づくりにも役立つサプリメントなんですよ(^^)
ご興味のある方はこちらの記事もご覧ください→「すっぽん小町」に育毛効果はあるのか?薄毛や抜け毛が気になる方、必見です!
まとめ
いかがでしたか?今回は、髪の毛の乾燥を防ぐお手入れ方法を様々にご紹介しました。
特に、日中は紫外線や空調の影響で、髪は想像以上にダメージを受けています。
日中の保湿ケアに加えて、夜の修復ケアやインナーケアも加えて、で髪の乾燥ダメージから守っていきましょう!
こちらの記事もご覧ください→髪の乾燥はオイルで防ぐ!オイルで乾燥しらずのウルツヤ髪に☆
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