痛みきったチリチリの髪の毛をなんとかしたい!対策方法一覧☆

ヘアケア
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髪の毛の痛みが進行して、チリチリしていませんか?

髪の毛が痛みきってからでは手遅れとなり、お手入れで大変な思いをしている方は多いです。

痛みが進行すると、広がったり、まとまりにくくなったり、カラーの持ちが悪くなってしまいます。

今回は、髪の毛がチリチリになってしまう原因や、対策方法をお伝えします。

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髪の毛のチリチリは、痛みが進行しているサイン!

髪の毛がチリチリになってしまったら、それは髪の毛の痛みがかなり進行しているサインです。

チリチリの状態になると、お手入れをいくら頑張ってもなかなか回復しない…という方も多いです。

髪の毛がチリチリになる原因は、遺伝的なものも考えられますが、ほとんどが、髪の扱い方によるものです。

髪の毛は、ケラチンタンパク質によって作られていますが、チリチリの髪の毛は、髪表面のキューティクルが剥がれて、髪内部のタンパク質や水分・油分などの栄養素が流れ出てしまって、スカスカになっています。

また、カラーやパーマの薬剤によって、無数のタンパク質の結合が切れてしまったり、カラー剤の化学物質の残留して、ダメージが進行してしまうのです。

髪の毛に十分な栄養がなく、髪にもともと存在しない成分が加わることで、パサつき、ゴワつき、切れ毛などのダメージが拡大し、チリチリになってしまいます。

私自身も、髪の毛がチリチリになる一歩手前くらいまで痛んでしまったことがありましたが、その頃は髪の毛を随分と痛めつけていたなぁと思います。

チリチリになるまで髪が痛む原因は、なにが考えられるのでしょうか?

髪の毛がチリチリになる原因は?

髪の毛の痛みを進行させる原因はいくつも考えられます。

自宅でセルフカラーを何度も繰り返している

セルフカラーは、なかなか美容院に行けない時や、コストを抑えたい時に便利ですが、

市販のカラー剤は髪へのダメージが大きい上に、洗い残してしまう可能性も高いので、なん度も繰り返していると、ハイダメージでチリチリになってしまう可能性は高いです。

市販のカラー剤は、色落ちも早いですし、自分で塗るとムラになるので、カラーの頻度も高まって余計に痛むことにもなります。

私は、自分で染めたら恥ずかしいほどムラになってしまい、翌日美容院でカラーをやり直したことがあります。

セルフカラーのリスクはかなり大きいです。

パーマを何度も繰り返している

パーマを繰り返しかけている方は、髪の毛がチリチリになりやすいです。

薬剤や熱の力で、無理矢理髪の形を変えているわけですから、一度のパーマでも髪はかなり痛みます。

パーマは、時間が経つと取れてしまうので、繰り返しかける方も多いと思います。

完全にウェーブがとれるなら、素髪をたのしめますが、パーマのウェーブは完全に取れることはないので、再びパーマをかけないと中途半端なスタイルになりやすいのです。

なん度もパーマをかけていくと、かかりも悪くなってきて、「ただ髪を痛めただけ」になってしまうので注意したいですね。

頻繁に縮毛矯正をしている

縮毛矯正を、頻繁に繰り返しかけている方も、髪がチリチリになりやすいです。

天然パーマの人は、まっすぐの髪に憧れて、ストレートにする方も多いですよね。

特に、縮毛矯正は髪の毛が超まっすぐになるので、ちょっとでも癖が出始めると気になってすぐかけてしまい、パーマよりも高い頻度で繰り返しかける人が多いです。

とはいえ、パーマよりは失敗は少ないと言われています。

縮毛矯正でチリチリになってしまう方は、ホームカラーをしている方に多いように感じます。

髪の負担が大きいヘアスタイルをしている

髪型やカラーをコロコロ変える方は、髪への負担が大きい可能性もあります。

例えば、

  • 髪を明るくする→暗くするを繰り返している方
  • パーマ→縮毛矯正を繰り返している方
  • ブリーチ(脱色)を繰り返している方

このように、変化の激しいスタイルを繰り返している方は、髪への負担が大きいので、ダメージが蓄積して、髪がチリチリになるリスクが高まります。

ドライヤーを使わず自然乾燥をしている

中学生の頃、チリチリするほどには痛んでいないものの、髪の癖と広がりがひどくて悩んでいました。

思い返すと、しっかり乾かしていなかったなぁ…と。自然乾燥や、ほとんど自然に乾いた髪に、ドライヤーをちょっとかける程度のことが多かったように思います。

自然乾燥をしている方は、濡れた髪からタンパク質や水分が蒸発してしまうので、ダメージの原因となります。

広がったり、くせも出やすくなってしまうんです。

濡れている髪は最もデリケートで痛みやすいので、お風呂から出たら、タオルドライをして、ドライヤーでしっかり乾かしましょう!

加齢によるもの

加齢によって女性ホルモンが減ると、髪がチリチリ・パサパサ・ゴワゴワといった髪トラブルが起こりやすくなります。

女性ホルモンは、お肌や髪を美しく保つ成分で、髪の潤い・ハリコシ・ツヤを保ってくれます。

加齢によって、血行や代謝が悪くなると、栄養不足で髪が細くなったり、毛穴が変形してうねりや、縮む原因にもなるので、チリチリに傷んでしまうんです。

女性ホルモンと似たはたらきをする、イソフラボンを配合した大豆製品を積極的に食べたり、エクオールのサプリを飲むのがオススメです。

プールに入る機会が多い

運動のために水泳をしている人や、夏場はプールで遊ぶ方も多いですが、プールの塩素で、髪が傷んでチリチリになったり、髪色が抜けてしまう方は多いです。

髪が濡れることで、キューティクルが開き、その上、塩素が髪のキューティクルを剥がしてしまうので、パサついたり、キシキシしてしまいます。

また、屋外プールは、紫外線にも要注意!紫外線も髪を痛めます。

プールに入った日の夜に、髪をしっかり洗えていなかったりすると、髪のダメージはさらに進行してしまうので、プールに入った日はヘアケアを特に念入りに取り入れたいですね。

チリチリの髪の毛をケアしよう!対策方法一覧☆

髪の毛に負担がかかる、パーマやカラーなどを頻繁に繰り返している方は、髪のダメージが進行して、チリチリに痛みやすいことがわかりましたね。

髪の扱い方次第で、髪の状態は全然変わってくるので、これ以上痛まないようにケアしていく必要があります。

お手入れで意識したいことをまとめました。

美容院でカラーをする

セルフカラーを繰り返している方は、美容院でカラーをするようにしましょう。

美容院なら、髪が痛みにくいカラー剤を使ってもらったり、カラー剤を馴染ませる順序やカラーの時間も、髪に一番負担がかからないように調整してくれるので、ダメージは少ないです。

私は1ヶ月半〜2ヶ月に1回のペースで、全体カラー→リタッチ→リタッチを繰り返しています。

リタッチなら、カラーの料金も少し安くなり、髪の負担も軽減できます♪

痛んだ部分はカットする

髪の毛には、自己修復力がないので、痛みきった髪を元どおりにするのはなかなか難しいです。

どうにもならないくらい痛んでいたら、思い切ってカットをする勇気も必要ですよ!カットした方が、今後髪が綺麗に伸びやすくなります。

私は、ロングヘアでパーマをかけていた時は、ウェーブが取れるとボブにカットして、また伸びたらパーマをかけて…というのを繰り返していました。

髪型を一気に変えるのは勇気がいりますが、毛先を数センチカットするだけでも髪の扱いやすさが変わってきます(^^)

美容院のトリートメントを受ける

美容院のトリートメントは、それなりの価格がしますが、それだけの価値があります!

美容院のトリートメントは、自宅で使うトリートメントと比べて、成分や浸透力が格段に良いです!

チリチリになったダメージヘアには、1〜2ヶ月に1回程、美容院のトリートメントを受けましょう!

トリートメントで髪を元気にする栄養分をたっぷり浸透させてあげると、時間が経っても綺麗な状態を維持しやすくなります♪

髪の毛は自己修復力がないとお伝えましたが、完全に諦めて、何もお手入れしないというのは良くありません。

キューティクルが剥がれていても、髪内部のタンパク質はまだ生きているので、お手入れ次第では修復可能ですよ!

髪が全体が新しく生まれ変わるには、何年もかかるわけですから、今ある髪を綺麗に保つために何ができるか?を考えて生きましょう(^^)

美容院のトリートメントについては、こちらの記事もご覧ください→美容室のトリートメントは髪に良い?持続力や理想の頻度は?

パーマがとれかけたらコテを上手に活用する

パーマがとれかけると、ウェーブをキープするために、繰り返しパーマをかけるか、コテで巻くか、になりますよね。

コテは、熱によって髪を痛めるイメージがありますが、「150度以内で、一箇所に当てるのは3秒まで」というルールを守っていただければ、ダメージを最小限に抑え、自然なツヤ出し効果も得られます。

パーマを繰り返すよりも、ダメージをかけずにヘアセットができるので、コテも上手に使いこなしましょう♪

縮毛矯正は根元だけにする

縮毛矯正を繰り返している方は、ダメージの蓄積でチリチリになりやすいため、注意が必要ですが、完全にやめるのは難しいですよね。

縮毛矯正をする時は、毎回全体にかけるのではなく、根元の癖が強く出ている部分だけにかけるようにすれば、痛みを最小限に抑えることができます。

サロン専売品のホームケアのシャンプー・トリートメントを使う

市販のシャンプーやトリートメントを使っている方は、サロン専売品に切り替えましょう。

サロン専用のシャンプー・トリートメントは、市販のものに比べて、「髪に負担をかけずに、髪に良い成分を与えること」を考えられて作られたものが多いです。

チリチリになるほど痛んだ髪には、美容院のケアも大事ですが、毎日のホームケアもとっても大事です。

日々のお手入れの質を高めることで、髪の修復力が高まりますよ!

特に、チリチリに痛んだ髪は、健康な髪を生やす土台となる、頭皮環境を整えることも大切です♪

頭皮ケアは特に見落としがちなので、サロンシャンプーで頭皮と髪質向上を目指しましょう!こちらの記事も参考にしてみてください

美容院のシャンプーで頭皮や髪が生き返る☆美髪になれるサロンシャンプー☆7選!

ドライヤーをかける前に洗い流さないトリートメントを使う

これは取り入れている人が多いかと思いますが、ドライヤーをかける前は、洗い流さないトリートメントを使いましょう。

お風呂上がりの濡れた髪は、キューティクルが開いているのでデリケートです。

痛みを進行させないためには、タオルドライで水気をある程度オフしてから、ドライヤーで完全に乾かすことがとっても大事!

しかし、ドライヤーの熱風は髪を痛める原因となるので、髪をコーティングして守ってくれる洗い流さないトリートメントを馴染ませておくと、ダメージケアに効果的なんです。

洗い流さないトリートメントは、髪質や好みの仕上がりに合わせて選ぶと、痛んだ髪を扱いやすくしてくれますよ。

アウトバスケアや洗い流さないトリートメントについては、こちらの記事も参考にしてみてください

洗い流さないトリートメントの美髪効果とは?正しいアウトバスケアの3つのプロセス☆

美髪アドバイザーに相談する

チリチリの痛みきった髪を修復して、美髪を手入れるには、美髪アドバイザーに相談するのも1つの方法です。

髪の専門知識や最新のヘア知識に特化している方々なので、髪の状態に合わせて、今の髪に必要な、最も効果的なヘアケア方法を提案してくれますよ!

予約が取りにくい人気アドバイザーの方もいますが、「自分ではどんなお手入れをしたらいいかわからない…」という方は、美容院で取り入れるべきメニューから、ホームケアのやり方までサポートしてもらいましょう!

まとめ

いかがでしたか?今回は、チリチリに痛みきった髪の毛をケアする方法をご紹介しました。

チリチリ髪は、見た目の印象も触り心地も悪く、かなり髪の毛が傷んでいるサインです。

ダメージを繰り返している方は、これ以上髪を傷めないように、できそうなお手入れから始めてみてくださいね♪

こちらの記事もご覧ください→髪の乾燥には日中ケアの強化を!今日からできる乾燥対策とお助けアイテム☆

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