年齢を重ねるにつれて、顔の乾燥やエイジングトラブルが進行すると、購入するスキンケアの価格帯に変化が出る方が多いと思います。
しかし、高価なものを使ってもお肌に合わないことはありますし、そんなにスキンケアにお金をかけられないという方もいらっしゃると思います。
今回は、10代の頃から乾燥肌の美容部員が、乾燥対策になる、プチプラで優秀なスキンケアアイテムや化粧品選びのポイントをご紹介します(^^)
プチプラ化粧品を活用しよう!
年齢を重ねると、乾燥やエイジングトラブルなど、化粧品にお金をかけなくちゃ…!と考えてしまいますよね。
高価な化粧品には有効成分がたくさん詰まっているので、お肌への効果も感じやすいです。
しかし、高いものが必ずしもお肌に合うとは限りません。高価なものでも、その人のお肌に合わなければ意味がないですよね。
また、高価なものは勿体なくてケチケチ使ってしまう方も多いと思います。そうすると、お手入れの効果が発揮できず、満足感も得られません。
一方で、プチプラ化粧品は気兼ねなく使えます(^^)もし、お肌に合わなかったとしても仕方ないと思えますし、試し買いもしやすいです!安くて良い物もたくさんありますよ(^^)
顔の乾燥対策におすすめのプチプラ化粧品
私は、1000円以下のプチプラ化粧品も使えば、10万円の超高級保湿クリームなど、様々な価格帯のスキンケアアイテムを使ったことがあります。
また、10代の頃から顔の乾燥を感じ始め、乾燥によるお肌のつっぱりやピリピリ・赤みなどのトラブルも感じながら、試行錯誤をしてお手入れをしてきました。
今回は、私のように若い頃からお肌が敏感で乾燥しやすい方でも、お値段以上の保湿力を得られるプチプラ化粧品をご紹介します。
ニベアクリーム
スクワランとホホバオイル配合の保湿クリームです。最近ではコスパの良さもあり、特に注目を集めています。
私のお肌だと、朝晩の保湿ケアとしては、少しもの足りないので、クリームパックや、外出先で乾燥しやすい鼻や口周りの保湿に使っています。
価格は小さいものだと300円以内、大きいものだと500円前後で購入できます。安くてたっぷり使えるのが嬉しいですよね。お値段以上の効果を実感しています。
ニベアクリームについて、詳しくはこちらをご覧ください→美容部員が、顔の乾燥にニベアクリームを使ってみた!
フェイスマスク ルルルン(LULULUN)
ルルルンのシリーズは、BOXタイプのシートマスクを愛用しています。私はレギュラータイプやエイジングケアシリーズなど、色々と使っています。
リニューアルもして潤いや浸透力、シートの厚みもアップしています(^^)32枚〜36枚入っていて1500〜1600円で購入できるので満足度が高いです。
キュレル潤保湿フェイスクリーム
潤い成分のセラミドやユーカリエキスが含まれており、角層の潤いを保ちます。
乾燥したお肌はバリア機能が低下しているので、キュレルのクリームで外的刺激からお肌を守ることができます。
キュレルは使い心地が軽やかで、クリームの重さやベタつきを感じないので、クリームが苦手な方でも使いやすいです(^^)
価格は2300円です。プチプラ化粧品の中では少しお高く感じるかもしれませんが、お値段以上の保湿力を感じます(^^)
無印良品 エイジングケア化粧水 高保湿タイプ
水の質にもこだわった無印良品のスキンケアは、様々な種類がありますが、保湿とエイジングの予防が合わせてできる、エイジングケアシリーズがおすすめです。
潤いを与えてお肌を整えてくれます。サイズ感も豊富なので、用途に合わせて選べて使いやすいです(^^)
美容液のようにとろみがあって、しっとりしているので贅沢な使い心地です。普通サイズは1600円と手ごろな価格です。
NOMAMA ナチュラルミックスローション
空気に触れない真空ボトルに入っているので酸化を防ぎます。無添加で低刺激なので、顔の乾燥を感じる時でもヒリヒリせずに使えて気に入っています。
密閉ボトルに入っているので、いつでもフレッシュな状態で使えます(^^)こちらも1600円と手ごろな価格です。
顔の乾燥を改善し、お肌の健康を維持するためには水分と油分のバランスが決め手になります。
効率的に水分と油分を与えるために、以下の記事も化粧水やクリーム選びの参考にしてみてくださいね(^^)
化粧水→美容部員が教える、顔の乾燥を改善する化粧水選びの秘訣と正しい使い方
クリーム→顔の乾燥に効く、おすすめの市販のクリームと選び方の秘訣は?
プチプラ化粧品を使う上での注意点
化粧品を選ぶ際、成分やテクスチャー、お肌に合うかどうかはとても重要ですが、1番は価格重視という方も多いと思います。
私は、長年乾燥肌と付き合ってきて、様々な化粧品を使ってきましたが、価格を基準に化粧品を選ぶ上でいくつか注意点があります。
私は、以前は2000円くらいまでのプチプラ化粧品でお手入れをしていましたが、お肌がキレイになりたいという一心で、すべてのスキンケアアイテムを5000円〜7000円代のものに切り替えたことがありました。
美容液も2万円くらいのものをいくつも使っており、そのうち、化粧水やクリームを1つ数万円するものに切り替えました。
高価なものでもお肌に合わなければ意味がありませんが、私の場合はお肌に合っていたからか、お肌はどんどんキレイになりました。嬉しいことに、悩んでいた赤みや、乾燥によるくすみもほとんどなくなりました。
しかし、私のお肌は化粧品による過剰なケアによって、お肌の感覚が鈍ってしまいました。
徐々に、高価なものを使ってもお肌が良い反応を示さなくなり、安価なものを使うと異常な乾燥を感じるようになってしまいました。
一時期、スキンケアのグレードを下げたら、お肌が対応できずに、乾燥によるヒリヒリを感じるようになってしまいました。
化粧品は、若いうちから高価なものでケアをする方が予防になって良いという意見もあれば、高価なものは肌感覚を鈍らせるため、安価なものをたっぷり使う方が良いという意見もあります。
このような自身の経験から、価格を基準に化粧品を選ぶ上でアドバイスがあります。
プチプラ化粧品のみのスキンケアでは、お肌の老化についていけなくなる
プチプラ化粧品は、お肌に合うものであれば、是非積極的に使うべきだと思います。しかし、プチプラ化粧品だけでは、加齢によるエイジングトラブルには対応できません。
そのため、避けることのできない加齢による乾燥の予防として、25歳以降は、美容液をプラスしたり、どれか1つでもスキンケアアイテムのグレードを上げることをオススメします。
例えば、1000円代のスキンケアアイテムに、5000円の美容液をプラスしたり、保湿クリームだけ3000円のものにするといった具合です。
加齢によるお肌の老化は避けられないので、プチプラアイテムのみのスキンケアは年を重ねた時のことを考えると、少し心配です。若いうちから、徐々に予防もしていきましょう。
クレンジングと洗顔は2000円以上のものを目安に選ぶ
化粧水・乳液・クリームといった保湿アイテムには気を使っていても、クレンジングや洗顔料は長年プチプラアイテムを使っている方は多いです。
しかし、クレンジングや洗顔は、保湿アイテムの潤いをお肌に届ける土台づくりとして、最も重要な行程です。汚れが残っていては潤いは浸透しません。
そのため、クレンジングや洗顔料はだいたい2000円以上のものを選ぶようにしましょう。お肌に必要な潤いは残して、汚れだけ取り除いてくれるものが理想です。
例えば、400円のクレンジグオイルでは、お肌に必要な皮脂も取り除いてしまうので、せっかくのお手入れが台無しになってしまいます。
私は、クレンジグを変えるだけでお肌の水分量が随分変わりましたよ(^^)
顔の乾燥対策におすすめのクレンジグ料や、正しい洗顔の手順についても一度確認してみてください(^^)→美容部員が教える、顔の乾燥を改善する洗顔の秘訣とは?
スキンケアアイテムをランクアップするなら継続できるものにする
私のように、一気にスキンケアのグレードを上げると、ランクを下げた時にお肌が対応できずに、ひどい乾燥状態になる可能性があります。
ずっと継続できて、お肌に合うのであれば、高価格帯のスキンケアアイテムを使ってももちろん良いと思います。私自身もお手入れをしている間は、キレイになれてハッピーだったので(^^)
しかし、経済的に厳しくなった時期に、スキンケアアイテムのグレードを下げた時のお肌の劣化は衝撃的でした。それがこわくて、今はプチプラアイテムとちょっと良いもののミックスでスキンケアをしています。
スキンケアについては様々な説がありますが、私は「プチプラアイテムだけ」、「高価なアイテムだけ」といった偏ったスキンケアよりも、プチプラアイテムも高価なアイテムもミックスして使うのがバランスが取れて良いと思います。
プチプラアイテムをたっぷり使うことも、高価なものでスペシャルケアをすることも、どちらも満足度は高いです。
女性は、結婚や出産を機に、経済的な理由からスキンケアのグレードを下げる方も多いです。
そのため、若いうちから、プチプラアイテムとちょっと贅沢なアイテムを賢く組み合わせたお手入れを確立しておくと、顔の乾燥やエイジングトラブルにも対応できますよ(^^)
まとめ
いかがでしたか?最近のプチプラ化粧品は、お値段以上の効果を発揮しているものも数多く存在していることがわかりましたね。
また、プチプラ化粧品は賢く使うことで顔の乾燥やエイジングトラブルの改善にも効果が期待できますし、お手入れの満足度も高めることができます。
プチプラ化粧品〜高価な化粧品まで、様々なものを使ってきた私の体験談も、化粧品選びの参考にしていただけたらと思います(^^)
こちらの記事もご覧ください→美容部員が教える、顔の乾燥やつっぱりが一日中続く原因と改善方法
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