夏の手荒れの原因は?汗や乾燥から手元を守ろう!

手荒れに悩んでいませんか?手の甲や指がカサカサするなと思ったら、ひび割れやあかぎれ、水疱などができて悪化してしまうケースがあります。

夏の手荒れの原因は、季節的な影響も大きく関係しています。

手荒れは放っておくと慢性化しやすいので、原因と対策方法を確かめましょう!

手荒れの原因は?肌バリアが弱っているサイン!

誰しも、手元が乾燥してカサカサするな〜と感じた経験はありますよね。

手荒れは乾燥から始まり、皮膚が硬くなって手の甲や指がひび割れたり、あかぎれで血が滲んだり、湿疹や水疱ができたり…といった症状が出てしまいます。

皮膚の表面には皮脂膜という保護膜がありますが、顔など他のパーツに比べて、手の皮脂膜は薄くなっています。手のひらに関しては皮脂腺は全くありません。

そのかわり、手の皮膚は他のパーツに比べると、皮脂膜の下にある「角質層」が厚く、丈夫なつくりになっているので、手や指を保護しているのです。

しかし、手は一日中使うパーツなので、刺激や摩擦の蓄積で皮脂バリアが壊れやすく、荒れやすい部分になっています。

例えば、毎日の水仕事、紙を扱う作業、キーボードのタイピングなど、日常の外的刺激や摩擦によって皮脂がとれると、バリア機能が低下してしまうので、日常の刺激に敏感になり、手荒れしやすくなります。

特に、主婦や調理師、美容師、花を扱う仕事をしている方は、水仕事が多いので、手荒れしやすいです。

手は、もとも皮脂量も少ないため、一度乾燥すると回復するまでに時間もかかってしまいます。

手荒れの症状がひどくなると、手を動かしたり、水に触れるのも辛くなりますから、なるべく早く治したいですよね。

また、手荒れを繰り返している方は、そうならないように予防が必要になってきます。

手は、衣服で覆われていませんから、常に人の目に触れるパーツですからキレイな状態を保ちたいですよね(^^)

手荒れを改善するためには、皮脂バリアを保つことや、皮脂を奪う日常的な刺激から皮膚を守る工夫をする必要があります。

夏の手荒れは汗が関係している?

手元は、もともと皮脂量が少ない上に、1日中使うパーツなので、荒れやすいことがわかりましたね。

また、手荒れは、季節の影響にも左右されるので、季節に合わせた手荒れ対策も必要です。

夏になると湿疹や水疱ができたり、痒くて皮向けしたりしませんか?

夏に手荒れをしてしまう方は、汗が関係している可能性が高いです。

水虫と似た皮膚疾患の1つで、「汗疱状湿疹」というものがあります。

手は汗腺が多いので、手汗が溜まって「汗疱」という1〜2mm程の小さな水ぶくれができます。

汗疱が破裂すると、今度は湿疹に悪化してしまいます。

湿疹は痛みや痒みを伴うので、かきむしってより悪化してしまうケースが多いです。

真夏は汗にも勢いがあるので、溜まりにくいのですが、季節の変わり目で急に汗をかき始める初夏や、夏が終わりに近づき、秋に入る頃に発症しやすいです。

夏も乾燥で手荒れしやすい?

乾燥というと冬のイメージがありますが、夏でも肌は乾燥します。

特に、夏は暑くてベタつくから…という理由で保湿不足になりやすいですよね。

夏は冬よりも手元の保湿ケアが疎かになりがちなので、そこから手荒れする危険性があります。

また、夏場のエアコンや、手を洗ったあとの自然乾燥も手荒れの原因になります。

夏の手荒れは、汗と乾燥、どちらも影響しているのです。

夏の手荒れを防ぐ方法①:手汗対策

夏の手荒れを防ぐには、汗と乾燥、どちらも対策していくことが重要です。まずは具体的な手汗対策からお伝えします。

汗の除去

水ぶくれや湿疹ができている方は、汗が溜まらないように、こまめに洗ったり、拭きとるようにしましょう。

手汗用の制汗剤を使う

制汗剤というと、脇汗用のイメージがあるかもしれませんが、手汗専用の制汗剤があります。

汗を出す「汗腺」には2種類ありますが、手汗と脇汗は活発にはたらく汗腺が異なるので、専用のものを使うのが効果的です。

「テサラン・フレナーラなどがオススメですよ。

汗を抑えるツボ押し

汗を抑えるはたらきのあるあるツボを押しましょう。

合谷(ごうこく)…人差し指と親指の付け根

労宮(ろうきゅう)…手のひらの中央

陰げき(いんげき)…やや小指寄りの手首の内側

後谿(こうけい)…小指の下のシワの外側

ツボ押しの場所は画像を参考にしてください。

夏の手荒れを防ぐ方法②:乾燥対策

夏の手荒れには、疎かになりがちな保湿ケアを強化していきましょう。

特に、夏場はベタつきが気になるので、不快感なく保湿できる方法を、具体的にお伝えします。

スキンケアの時に保湿

顔のスキンケアをする時に、手元も保湿する癖をつけましょう。

化粧水やジェルなど、サラっとして肌馴染みの良いものならベタつきを気にせず保湿ケアができます。

眠る時に保湿強化

眠るときは、1日の中で唯一手を使わない時間です。この時間を保湿ケアにフル活用しましょう!

ハンドクリームや保湿剤、炎症状態によっては薬を塗り、手袋をして眠りましょう。

眠るときだけは、少したっぷりめに塗って、保湿を強化しましょう。

特に夏場は、蒸れて大量の手汗をかいてしまっては意味がないので、エアコンの効いた涼しい部屋で眠るときや、通気性の良い手袋やメッシュの手袋をするのがオススメです。

自然乾燥しない

夏場は、すぐに乾くので、冬場よりも手を洗った後に自然乾燥することが多いですよね。

自然乾燥は手荒れの原因になるので、手を洗った後は、ハンカチやペーパータオルなどで、水気をふき取るようにしましょう。

ゴシゴシ擦るようにふき取ると、摩擦によって皮脂も取れてしまうので、タオルを当てて水気を吸い取るのが理想です。

涼しい場所にいるときに保湿する

ハンドクリームは手を洗うたびに塗るのが理想ですが、夏場は暑くてベタベタするので、ハンドクリームや保湿剤を塗るのは億劫になってしまいますよね。

夏場は、エアコンの部屋で過ごすことも多いと思うので、夏場のハンドクリーム等が苦手な方は、まずは「なるべく涼しい部屋にいるときだけは保湿をする」といったことから始めてみてください。

落ちにくいハンドクリームを選ぶ

ハンドクリームは、手を洗っても水に落ちにくい「リピジュリア」配合のものがオススメです。

リピジュリア配合のハンドクリームは、他のクリームよりもモチが良いので、水仕事の多い方でも、一度塗れば保湿力が持続します。

落ちにくいものなら、保湿の回数も減るので、べたつく不快感や手間も減りますね。

手荒れに効果的なハンドクリームや、水に落ちにくいハンドクリームについて、こちらの記事にまとめているので、参考にしてみてください♪

もう手荒れに悩まない!手荒れに効く最強ハンドクリーム☆8選

手荒れには、薬や保湿剤も有効活用しよう!

夏の手荒れを改善するには、汗や乾燥対策が効果的ですが、症状が悪化している場合は、薬や保湿剤を使わないと治らない場合もあります。

薬は、手荒れの原因を根本的に改善するのではなく、炎症を抑えるために使います。

早めの段階で使うことで、早い回復が期待できますよ(^^)

手荒れに効く薬としては、炎症を鎮めるステロイド剤や、炎症した皮膚を回復させる保湿剤を使うのが効果的です。

保湿剤には、ヘパリン類似物質配合のもの(ヒルロイドやビーソフテン)、亜鉛軟膏、尿素クリーム、ワセリンなどがオススメです。ワセリンなら、ベタつきの少ないプロペトが良いでしょう。

市販薬もあれば、皮膚科で処方してもらうこともできます。

手荒れは、慢性化すると皮膚が硬くなったり、炎症の跡が残ってしまうので、なるべく早く対処しましょう!

まとめ

いかがでしたか?今回は、夏の手荒れの原因や対策方法をご紹介しました。

手の皮膚は、もともと皮脂が少ない上に、一日中動きのあるパーツなので、摩擦や刺激で荒れやすいです。

特に夏の手荒れは、季節による汗や乾燥の影響も大きいので、汗の除去や保湿ケアがとても重要ですよ(^^)

予防をしながら、症状に合わせて薬や保湿剤も活用して治していきましょう。

こちらの記事もご覧ください→夏の乾燥や粉吹きは冬まで引きずる可能性大!原因と改善方法