冬の手荒れの原因は?乾燥や気温差の刺激から手元を守ろう☆

ニキビ・肌荒れ・赤み対策
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冬になると、毎年手荒れしませんか?冬は、1年の中で最も乾燥しやすい季節なので、顔や体だけでなく、手元もカサカサ・ガサガサになってしまいます。

「ちょっと乾燥するだけだから平気!」と放っておくと、悪化してひび割れやあかぎれなどの炎症を起こす可能性も!

今回は、冬の手荒れの原因や、対策方法をご紹介します。

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冬は手荒れを起こしやすい!

冬になると決まって手荒れしてしまう人は多いですよね。

私も冬になると手元がカサカサしたり、粉吹き、ささくれが気になり、ハンドクリームが欠かせません。

また、症状がひどくなって、あかぎれやひび割れ状態になると、手を動かすのも、水に触れるのも痛くて仕方ないですよね。

冬は最も手荒れを起こしやすいので、その原因を知って適切な対処をしていきましょう。

冬の手荒れの原因①:空気の乾燥

冬に手荒れを起こしやすいのは、空気の乾燥が大きな原因となっています。

冬は気温が低く、空気中の水分量が減るので、お肌の水分が逃げやすくなり、肌が乾燥しやすくなります。

また、冬場は暖房も欠かせませんから、室内は強烈に乾燥しやすい環境になっています。

肌の水分が奪われることで、乾燥してカサカサしたり、白い粉が吹き始め、悪化するとひび割れやあかぎれ状態にまで進行してしまいます。

また、手は皮膚の中でも皮脂の少ないパーツなので、冬場は特に乾燥を感じやすいのです。

私自身、冬になると、顔の乾燥よりも手元の乾燥を先に感じ始めます。

手の皮膚のつくりに加え、冬の季節的な乾燥の影響で、さらに手荒れしやすくなっているのです。

冬の手荒れの原因:気温差による刺激

冬場は、室内と室外の寒暖差が激しいですよね。家の外は凍えてしまうくらい寒いのに、室内は暖房で汗をかくほど暑い…。

冬場は、多くの人がこの寒暖差に不快感を覚えているかと思います。

手元は、衣服に覆われていないので、寒暖差の刺激もダイレクトに受けてしまいます。

気温差が激しいと、肌が敏感になって対応できなくなってしまうので、肌のバリア機能が低下し、荒れやすくなってしまうのです。

これは顔にも同じことが言えますね。

室外は強い北風、室内は暖房の風も手元に直接当たらないように工夫していく必要があります。

手荒れの原因③:皮脂のとりすぎ

知らず知らずのうちに、手の皮脂を落としすぎていませんか?皮脂の落としすぎも手荒れの原因の1つです。

皮脂は、手の表面を覆っていて、乾燥や外的刺激手から皮膚を守る役割があります。

そのため、皮脂を取りすぎてしまうと肌のバリア機能が低下し、ちょっとした刺激や摩擦に敏感に反応して、炎症を起こしやすくなってしまうのです。

何度も手を洗ったり、水仕事の多い主婦の方、美容師さん、花屋さん、調理師さん、農家の方など常に水を扱うお仕事をされている方は、皮脂の落としすぎで、手荒れしやすい傾向にあります。

特に冬場は寒いので、水仕事でもお湯を使う機会が増えたり、風邪予防で手を洗う回数も他の季節より増えますから、手荒れしやすい要素が詰まっています。

また、紙や段ボールなどを扱う作業、パソコンのタイピングなどの刺激も手荒れの原因になります。

皮脂が奪われてバリア機能が低下した皮膚は、このようなちょっとした刺激にも敏感に反応して、手荒れしてしまうんです。

冬の手荒れ対策に取り入れたい11個の習慣☆

手の皮膚はもともと皮脂が少なく、乾燥したり、刺激を受けやすい上に、冬の気温差や乾燥した空気によって、より手荒れしやすい環境にあることがわかりましたね。

手の皮膚は、もともと皮脂も少ないので、冬の手荒れを防ぐために、

  • 潤いを必要以上に奪わない方法
  • 刺激を最小限に抑える方法
  • 保湿力を高める方法

をご紹介します。

手を洗いすぎない

ただでさえ冬場は乾燥しやすい環境にあるので、手を洗いすぎると、皮脂が必要以上に奪われて、余計に手荒れしやすくなります。

手元が汚れたときや、風邪予防など、手を洗う必要がある時はもちろん洗うべきですが、手が汚れる作業はまとめて行い、手を洗う回数を減らすといった工夫をしましょう。

消毒しすぎない

「手を洗いすぎないこと」に共通していますが、消毒のしすぎも手が荒れる原因になります。

潔癖症の人に多いですが、ウェットティッシュで何度も手をふいたり、アルコール除菌をしすぎると、必要な菌まで除菌してしまって、皮膚が敏感になってしまうので、消毒は適度に行いましょう。

ハンドクリームの効果を高める

ハンドクリームは、保湿力を高め、手荒れを防ぐには活用しない手はありません。

ハンドクリームの量や塗り方、塗るタイミングを意識すると、保湿力を効果的に高めることができますよ。

ハンドクリームの量は、指先〜第一関節くらいの量を目安に出し、指先を丸めて塗るようにすると、関節のシワの中にもしっかり届いてくれます(^^)

手を洗うたびに塗り直すと、保湿力も持続しやすいです。

こちらの記事に、頑固な手荒れにも効く、オススメのハンドクリームをご紹介しています(^^)是非参考にしてみてくださいね♪

→もう手荒れに悩まない!手荒れに効く最強ハンドクリーム☆8選

洗剤・シャンプー・石鹸類は肌に優しいものを使う

食器用の洗剤やシャンプー、石鹸類など、界面活性剤の入った合成洗剤は、刺激が強く、手荒れを悪化させる原因となります。

毎日使うものですから、肌に優しい天然素材、無添加のものを選ぶようにすると、手荒れの改善に効果的です。

水かぬるま湯で洗う

冬は寒いので、水仕事をするときはお湯を使う機会が増えますよね。

しかし、お湯は必要以上に皮脂を奪ってしまうので、水よりも乾燥しやすく、手荒れの原因になります。

手を洗うときも、なるべく水かぬるま湯を使うようにしましょう。

水仕事は手袋をはめて行う

水仕事をするときは、ゴム手袋やビニール手袋をして、手に直接水がかからないようにしましょう。

特に、手荒れが悪化して、あかぎれやひび割れしている方は、これ以上症状がひどくならないようにするためにも、手袋は必須です。

冬場は、水仕事で手荒れしやすい方が多いので、予防としても是非活用しましょう。

外出時は手袋をする

手は、常にむき出しになっているので、冬の冷気や風にさらされると、刺激が大きく、かなり敏感になってしまいます。

外出時は、なるべく手袋をして手元を保護しましょう。

顔のスキンケアの時に、手も一緒に保湿

顔のスキンケアをする時に、手元も保湿する癖をつけましょう。

化粧水やジェルなど、サラっとして肌馴染みの良いものならベタつきを気にせず保湿ケアができます。

ナイト手袋でしっかりケア

眠るときは、1日の中で唯一手を使わない時間です。この時間を保湿ケアに有効活用しましょう!

眠るときは、指先や指の間まで、ハンドクリームをたっぷり塗って、手袋をして眠りましょう。翌朝になるとしっとりしていますよ(^^)

指先にネイルオイルを塗る

冬場は、指先のカサつきや、ささくれも目立ちますよね。

ネイルオイルは水で洗っても落ちにくいので、指先の保湿強化にはもってこいのアイテムです。

手を洗ったあとに自然乾燥しない

冬場は乾燥しているので、手を洗った後もすぐに乾きますよね。

しかし、自然乾燥は手荒れの原因になるので、ハンカチやペーパータオルなどで、水気をしっかり拭き取りましょう。

手元に水分が残っていると、皮膚の水分まで一緒に蒸発して、乾燥が悪化してしまいます。

ゴシゴシ擦るようにふき取ると、摩擦によって皮脂も取れてしまうので、タオルを優しく当てて、水気を残さず吸い取りましょう。

ひどい手荒れはステロイドで炎症を抑えよう

冬の炎症を起こした頑固な手荒れには、炎症を沈めるステロイドの塗り薬を使うと、劇的に改善する可能性が高いです。

手荒れ対策には、先ほどご紹介したような日々のケアが大事ですが、何をしても効かないようなひどい症状の時は、薬も活用しましょう。

ステロイド外用薬は、皮膚科やドラッグストアでも手に入ります。

炎症が治まれば、回復スピードも早まります。

ただ、ステロイドは長期的に使うものではないので、使用期間などは、医師の説明や薬の説明書をよく確認してから使うようにしてください。

まとめ

いかがでしたか?冬の手荒れの原因と対策方法をご紹介しました。

冬場は、乾燥した空気や気温差によって肌が敏感になっているので、他の季節よりも手荒れしやすい環境になっています。

特に冬場は、乾燥から抜け出せず、手荒れが慢性化しやすいです。

手の皮膚は、もともと皮脂も少ないので、潤いが必要以上に奪われたり、刺激を受けないように工夫したり、小まめに保湿をしながら対策していきましょう!

こちらの記事もご覧ください冬の乾燥肌をなんとかしたい!原因は?美容部員も実践している対策方法を教えます

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