肌荒れを繰り返していませんか?
肌荒れの原因は様々に考えられますが、肌に合わない化粧品を使っていたり、化粧品の使い方が間違っていると、肌トラブルを起こしやすくなってしまいます。
「使っている化粧品が肌に合わないかも?」、「スキンケアは完全に自己流」という方は、この機会に使用アイテムやスキンケアのやり方を見直しましょう。
今回は、化粧品が肌荒れの原因になっているかどうか、見分けるポイントをご紹介しますね(^^)
肌荒れの原因は化粧品かも?
毎日使う化粧品。クレンジングや洗顔料から始まり、化粧水・美容液・乳液・クリーム・パック・日焼け止め・下地・ファンデーション・その他のメイク用品…と、上げたらきりがないですよね。
毎日何気なく使っているものですが、もしかしたら、この中に肌荒れの原因が潜んでいるかも?
もしくは、その時の肌状態や化粧品の使い方によっても肌荒れの原因になり得ます。
肌荒れのサインは、突然やってくることもあれば、ジワジワと肌不調を感じることもあります。
肌荒れのサインは、赤み・かゆみ・腫れる・ヒリヒリする・カサカサする・ブツブツができるなどの症状が出ることが多いです。
このような症状が出たら、まずは使っている化粧品を疑ってみましょう。
最近、新しく使い始めた化粧品はありませんか?
新しい化粧品を使い始めたタイミングで、急に肌荒れの症状が出れば気づきやすいですが、なんとなく肌の調子が悪いなぁ〜という場合は、化粧品が原因だとしても気付きにくいものです。
化粧品の使い方も、間違いに気付かなければ、そのまま疑うことなく使い続けてしまいますよね。
肌荒れは慢性化すると、改善するまでに時間もかかるので、「肌の調子が悪いな」と感じたら、使っている化粧品と向き合う癖をつけてみてください。
余計に肌状態を悪化させないために、肌荒れの原因を突き止めていきましょう!
肌に合わない成分の化粧品を使っている
使っている化粧品が肌荒れの原因である場合は、なにかしらの配合成分に反応しているはずです。
特に、肌荒れの原因となりやすいのは添加物です。
例えば、防腐剤、石油系界面活性剤、合成香料、合成ポリマー、紫外線吸収剤などですね。
ただ、人それぞれ肌質が異なるため、添加物ではなく、別の成分に反応している可能性もあります。
何に反応しているかを特定するのは難しいですが、肌荒れの心当たりのある化粧品があれば、配合成分はメモしておきましょう!
病院でアレルギー検査を受けるすると、何に反応しているか原因を突き止められるかもしれません。
化粧品による肌荒れを対策する方法としては、
- 肌に優しい無添加の化粧品を使ってみる
- 肌荒れをしていなかった時に使っていた化粧品に戻してみる
- 心当たりのある化粧品があればとりあえず使用を中止する
などを取り入れてみましょう!どの化粧品が肌に合わないのか、わからない場合は、体に使ってみて確認するのも1つの方法です。
体の皮膚も荒れてしまったら、その化粧品に配合されているなにかしらの成分が肌に合わないことがわかりますね。(体が被害を受けてしまうのが難点ですが…)
特に問題がなければ、別の原因を疑ってみましょう。
化粧品が劣化している
化粧品の成分が問題ではなく、時間が経つことで劣化してしまっている可能性もあります。
数年前に開封した化粧品を今も使い続けている場合、内容物が劣化して肌荒れの原因になっているかも。
基本的に開封したら1年以内に使い切るようにしてください。
ものによっては、3ヶ月〜半年くらいを目安にしているところもあるので、使用期限をよく確認しておきましょう。
特に、長く使用しやすいメイク用品は注意です。特にベースメイクアイテムはアイテムは、開封して1年以上経っているものは処分しましょう。
肌がデリケートになっている
肌荒れは、化粧品以外にも睡眠不足や食生活の乱れ、ストレス、生理前など、様々な原因によって発症しやすいものです。
私も経験がありますが、なんらかの原因で肌が敏感に揺らいでいると、普段、肌に合う化粧品でも肌荒れしてしまうことがあります。
肌が敏感になると、肌の潤い保持力やバリア機能が弱ってしまいます。
つまり、化粧品を受け入れる土台が乱れているので、スキンケアの効果が発揮できず、肌の調子も優れません。
これを、化粧品のせいだと思い込んで手放してしまうのは勿体無いので、肌の土台を整えるために、スキンケアはあれこれ使わずシンプルにしましょう!
- 化粧水をたっぷり→乳液やクリームで油分の蓋をする
- パックや美容液などのスペシャルケアはお休みする
- メイクはUVケアは欠かさず、その他はシンプルにする
肌の土台が乱れている時は、肌に負担をかけないお手入れがとっても重要です。
これに加えて、十分な睡眠や、肉や野菜をバランスよく食べて、丈夫な肌を作っていきましょう!
化粧品の使い方が間違っている
化粧品の使い方って、学校で教えてくれませんから、ほとんどの方が雑誌やネットなどから独学で学びますよね。
私は美容部員の経験がありますが、スキンケアの正しいやり方を知らないまま、間違ったやり方で覚えてしまっている方は非常に多いように感じます。
特に、肌荒れにつながるスキンケアをピックアップしたいと思います。
【クレンジング・洗顔】
- ベースメイクが落ちる洗浄力のクレンジング料を使えていない
- クレンジングをしたあと洗顔をしていない(W洗顔不要なものは除く)
- 洗顔料の泡だてが不十分
- ゴシゴシこするように洗っている
- 濯ぎ残しがある
【保湿ケア】
- 1度の使用量が少ない
- 肌になじむ前に次のものを馴染ませている
- 馴染ませに漏れがある
- 油分ケアをしていない
【UVケア】
- 毎日UVケアをしていない
- 使用量が少ない
- 塗り直しをしていない
スペシャルケアをやりすぎている(シートマスクや角質ケアなど)
こういったスキンケアは、せっかく肌に合う化粧品を使ったとしても、効果を発揮できずに、肌荒れの原因になってしまいます。
化粧品の扱い方や保管方法の見直しを!
化粧品の扱い方や保管方法も一度見直しておきましょう。
化粧品の管理が悪いと、内容物の劣化を早めてしまうため、効果感をイマイチ感じられなくなったり、肌荒れの原因にもなり得ます。
- 直射日光の当たらない場所に保管する
- 使うたび、蓋をしっかり締める
- 容器の出入り口は小まめに拭き取る
- 容器は定期的にアルコール除菌する
- ジャータイプのものはスパチュラですくう
不思議ですが、このように化粧品の扱いが丁寧になると、スキンケアも丁寧にできるようになってくるので、お手入れの質も高まりますよ(^^)
肌荒れした時の応急処置☆
化粧品による肌荒れは、症状も様々ですし、化粧品の成分だけが問題というわけではありませんでしたね。
その時の肌状態や、化粧品の状態や使い方なども関係していました。
何が原因であっても、肌荒れの症状がこれ以上悪化する前に、一時的に症状を抑えるための応急処置方法は知っておきましょう。
私は、急に肌が敏感になって肌荒れしてしまった時は、応急処置に、ロート製薬のヘパソフト薬用顔ローションと水溶きオロナイン(オロナインを水で溶いて乳液状にしたもの)を使って対処しています。
抗炎症成分や肌を保護する成分が配合されているので、一時的に肌の炎症を抑えるには最適なケアです。
こちらの記事に使った感想など載せています。
→化粧水がしみる方必見!肌の乾燥やヒリヒリとした痛みを改善する方法
→「オロナインで顔の乾燥の応急処置ができる」というのは本当だった!
時間があれば、皮膚科を受診するのも1つの方法です。
私が使っている顔用ローションは、皮膚科で処方されるヒルロイドと成分が同じです。
日中は、外的刺激が肌荒れを悪化させてしまうので、日焼け止めだけは必ず塗ってくださいね。
今後の化粧品選びで意識すること
化粧品の成分が原因で肌荒れしてしまった場合は、今後の化粧品選びには敏感になりますよね。
化粧品の成分に反応している場合は、肌荒れの症状がすぐに出る場合もあれば、数日経ってからということもあります。
肌に合わないものは、検査で調べ上げていれば最低限は回避できますが、使ってみないとわからないものも多いです。
できる限り避けたい成分
できる限り、肌への刺激を防ぐために、化粧品を選ぶ時は、エタノール・DPG・PG配合のものは避けるようにしましょう。
これらは、敏感になっているお肌には負担になりやすい成分です。
化粧品の成分表記には、知らない言葉がたくさん羅列さていて、意味不明…と思いがちですが、意外にも読み解くのは簡単です。
成分表記は、配合成分が多い順に書かれているので、1行目・2行目を見れば、どんな化粧品かだいたい想像ができますよ。
セラミド高配合の化粧品
セラミドは、肌にもともと存在する保湿成分です。
レンガのセメントのような役割をしてくれるので、細胞と細胞の間に入り込んで潤いを逃しません。
肌荒れ中のお肌は、細胞の間がスカスカで、潤いをとどめておく力が弱いので、セラミドを積極的に補うことで、肌状態の早い回復が期待できます。
トライアルや返金保証つきの化粧品
また、トライアル品や返金保証付きの化粧品を使ってお肌に合うかどうか様子を見るのもオススメです。
また、デパートの化粧品カウンターは、実際にお試しができますし、サンプル品も充実しているので、肌状態を相談すれば肌質に合いそうなものもBAさんが選んでくれます。
使用後、数日様子を見て、肌に合うかチェックしてみてください。
肌に合う化粧品の配合成分はメモしておきましょう。
【肌荒れ改善に役立つ記事一覧】
→キレイの秘訣は洗顔にあり!プチプラでおすすめ☆市販の泡洗顔料8選
→お肌の乾燥や肌荒れから抜け出そう!おすすめの保湿化粧水8選
→顔の乾燥や、敏感傾向にある肌荒れにおすすめの保湿クリーム★
まとめ
いかがでしたか?肌荒れの原因が化粧品かどうか、見分けるポイントをお伝えしました。
化粧品の配合成分が肌に合わないと、肌荒れしやすくなってしまうので、何に反応しているのか突き詰めたり、刺激になりそうな成分は避けるようにしましょう。
また、必ずしも、化粧品の成分が肌に合わない訳ではなく、肌が敏感になっていたり、化粧品の使い方や扱い方に問題があって肌荒れを引き起こしている可能性もあります。
肌荒れの原因を突き止めて、自分のお肌に合う化粧品をみつけていきましょう♪
こちらの記事もご覧ください→お肌に合うものが見つかる!美肌に導くスキンケアブランドランキング★
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