体の広範囲を占める背中。
背中が凝り固まっていると、血流が悪くなって肩こりや腰痛の原因にもなるので、背中はいち早くほぐしたいところです。
そんな背中のストレッチは、ついつい後回しになりがちですが、寝ながらできたら取り入れやすいですよね。
毎晩眠る前、朝起き上がる前に、寝ながらできる背中ストレッチをご紹介します☆
背中のストレッチで腰痛・肩こりが改善される?
なにかと負担のかかる背中。デスクワークやPCを使った仕事が多い現代人は、仕事中、姿勢も悪くなりがちです。これが背中の痛みや肩こり、腰痛の原因に。
また、仕事関係なく、加齢によっても背中・肩・腰の痛みは起こりやすくなります。
そんな、誰でも起こり得る体の凝りや痛みには、「背中のストレッチ」が欠かせません!
私は、10代の頃から体の凝りに悩んでいましたが、ストレッチを取り入れるようになってから、血行が良くなり、体もほぐれて柔らかくなり、1日中デスクワーカーの私でも凝りや痛みから随分解放されました!!
以前は肩凝りから頭痛も起こしており、仕事に支障が出まくりでしたが、その悩みから解放されたことはかなり大きかったです。
体の痛みや不調を気にかけながらPC作業をするのはかなり辛いものがありますし、腰の痛みを抱えながらずっと同じ体勢で座っていることも、とても辛いですよね。
姿勢が悪いと腰に負担をかけたり、肩に力も入ってしまいます。ストレッチで背中をほぐすことは、さまざまな体の痛みに効いてくれるんですよ☆
凝り対策は、早ければ早い方が良いので、是非、みなさんにも背中ストレッチを日課にしていただきたいと思います(^^)
寝ながらストレッチにはこんなメリットがあり☆
毎日ストレッチを続けるなら、「簡単・手軽」でなければいけません。
特におすすめなのが、「寝ながらストレッチ」です。
体制がきつくないので続けやすい
ストレッチの中でも、体の硬さや凝りの状態によっては、体制キープがきついものもあれば、簡単にリラックスしながらできるものもあります。
ストレッチ初心者さんは、きつい体制が続くと3日坊主になりがち。
でも、寝ながらストレッチは難易度が低めです!
まずは、寝ながらストレッチで、ストレッチをする習慣を作っていきましょう。
※ストレッチは一度で効くものではなく、継続がとても大事になっています。
リラックスした状態でできる
寝ながらストレッチは、ベッドやマットの上でリラックスした状態で行えます。
寝る”ついで”にできるので、あえて時間を確保する必要もなく、忙しい方でも寝る直前にベッドに入ったタイミングで取り入れやすいのです。
忙しくしていると、「寝る前しか自分の時間を取れない」という方も多いと思うので、このタイミングで是非取り入れてみましょう。
安定したフォームが多い
寝ながらストレッチは、立ち姿勢とは違って、軸がぶれずに体制も安定しやすいので、初心者の方でも取り入れやすいです。
いきなり立ち姿勢で、全身に効くストレッチをしようとすると、挫折してしまう人も多いですが、寝ながらストレッチなら、凝り固まった私でも、体制がきつくて続けられない!ということはなかったので、安心して始められますよ(^^)
人の目が気にならない
人の目を気にすることなく、のびのびとストレッチができるのも、寝ながらストレッチの良い点です。
仕事の合間に、椅子に座った状態でできるストレッチもあるのですが、人の目が気になってのびのびできない人もいると思うので、自分のベッド(完全なプライベート空間)でリラックスをしながら行える点も魅力的です♪
椅子に座ってできるストレッチにご興味のある方は、こちらの記事もご覧ください♪
→仕事中、椅子に座っていてもできる☆効果的な背中ストレッチ5選
夜は快眠・朝は気分シャッキリにつながる
夜眠る前に疲れた体をほぐし、朝起き上がる前に寝ている間に凝り固まった体をほぐすことで、夜は快眠、朝はシャキッと気持ちを整えることに繋がります。
今日から取り入れたい☆寝ながらストレッチ4選!
寝ながらできる、おすすめのストレッチをご紹介します。
全体に効く背中ストレッチや、肩腰に集中的に効くものなど、さまざまにご紹介します。
ストレッチ①
お尻をグッと持ち上げて、両足を頭側に持っていきます。
背中やも大胆に伸ばしていきましょう。腕で押さえて固定してもOKです。
可能であれば、数十秒キープして、ゆっくり呼吸をしましょう。
ストレッチ②
仰向けの状態で寝転がったら、上半身はなるべく固定して、片足をもう片方の足の上にのせて捻っていきます。反対側も行なってみてくださいね(^^)
腰から捻って太ももの付け根やお尻も伸ばして行くようなイメージ。背中にも効いてくれます(^^)
これはとても簡単ですね♪
ストレッチ③
道具を使ったストレッチもおすすめです。
個人的には、ヨガポールの上に寝転がり、ポールを上下に動かして背中全体をほぐしていくと気持ち良いのでおすすめです。
凝っていると感じるところがあれば、その部分に集中的に体重をかけるとさらに効いてくれますよ。
ヨガポールは1つもっているとすごく便利で、寝ながら首〜ふくらはぎまで全身ほぐせちゃいます♪
私は1500円〜2000円くらいで購入しました(^^)とても良い買い物をしたなぁと思ってます!
ストレッチ④
猫が伸び〜をするポーズも背中に超効いてくれます。背中をグーッと伸ばしましょう。
肩甲骨にも、腰痛にも効いてくれるので、ゆっくりと伸ばしていきましょう♪
まとめ
いかがでしたか?今回は、背中を中心に、寝ながら取り入れられるストレッチをあれこれご紹介しました。
私は若い頃から猫背で、さらにデスクワークの仕事によって、肩凝り・頭痛などの不調を日々感じており、以前は湿布が欠かせませんでした。
しかし、寝ながらできる背中のストレッチのおかげで、その症状は随分と改善されました。
私は、背中をしっかりほぐすことで、肩をほぐすだけでは改善できなかった凝りや痛みが随分改善されたんです。
体は全身繋がっているので、ストレッチで背中の広い範囲をしっかりほぐすことは体にとって良いことだらけですよ(^^)
体が硬いな?凝ってるな?と気になら方は、是非、寝ながらストレッチを取り入れてみてくださいね♪
こちらの記事もご覧ください→タオル1本で簡単にできる♪簡単背中ストレッチ☆
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