お肌を綺麗にみせる、ファンデーションの塗り方やベースづくりのコツとは?

美肌になる方法
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多くの女性が身だしなみや、お肌を綺麗に見せるために行うメイクアップ。

特に、見た目に現れるお悩みはベースメイクで綺麗にカバーしたいですよね。

しかし、ファンデーションが思うように上手くなじまないと、せっかくのベースメイクも台無しになってしまいます。

今回は、お肌を綺麗にみせるベースの塗り方や、一日中崩れないベースのつくり方をお伝えします。

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ベースメイクで綺麗なお肌をつくるポイント

女性であれば、誰もがお肌を綺麗にみせたいと思うものですよね。

お肌のくすみやくま、赤み、毛穴の黒ずみなど…人それぞれカバーしたいところがあると思います。

実は、メイクアップの仕上がりの綺麗さはベースメイクで7割が決まると言われています。

綺麗なお肌をつくるためには、ベースメイクで使っていくアイテムや塗り方で仕上がりのイメージが変わってきます。

自然で綺麗なベースをつくるポイントは、厚塗り感を出さずにナチュラルに仕上げることと、気になるところはしっかりカバーすることです。

「ナチュラルだけどカバーもする」というのは、一見真逆のことを言っているように感じるかもしれませんが、使っていくアイテムや塗り方次第で、自然で綺麗なベースをつくることができます(^^)

綺麗なベースメイクをつくるには下地が必要不可欠!

綺麗なベースをつくる時に、1番必要なものといったらファンデーションを思い浮かべる方が多いと思います。

しかし、残念ながらファンデーションだけを塗ってもお肌は綺麗にみえません。なぜなら、ファンデーションを塗る土台の準備ができていないからです。

ファンデーションを綺麗に塗るためには、必ずメイクアップベース(化粧下地)が必要です!

下地は、お肌を滑らかにしたり、色むらをカバーしてお肌をワントーン明るくしてくれます。

また、UVカット効果や、美容成分が配合されているものもあるので、外的刺激からお肌を守ったり、ファンデーションのもちをよくしてくれます。

下地を使うだけで、ファンデーションが綺麗に馴染むので、使わない手はないです☆

下地の種類

下地にはいくつか種類があります。一般的な全顔用の下地と部分用の下地です。色は肌色もあれば、透明のものもあります。

色付きの下地は、透明のものよりもカバー力があるので、ファンデーションをつけないときでも多少の色むらをカバーしてくれます。

基本的に全顔用の下地に加えて、必要であれば部分用下地をプラスします。

例えば光の補正下地である、コントロールカラーは、気になる頬の赤みやクマなどの色むらを部分的にカバーすることができます。

最近では、コントロールカラーは部分的なものだけでなく、全顔用のものもあり、活用の幅も広がっています。

他には、目元専用の下地や、部分的な毛穴補正下地などもあります。

目元は皮膚が薄くて皮脂分泌の量も少ないので、目元専用の下地で潤いを与え、日中の乾燥から目元を守り、メイク崩れを防いでくれます。

毛穴専用の下地は、気になる小鼻や頬の毛穴の凸凹を埋めて目立たなくしてくれます。

毛穴が目立つパーツは、皮脂分泌の量が多く、ファンデーションがよれやすいので、気になる方は下地である程度カバーをしてからファンデーションを薄くなじませる方が綺麗に仕上がります。

下地の塗り方

下地は、たっぷりのせすぎても化粧崩れの原因になります。適量は、伸び心地によって異なるので調整しながら使いましょう。

個人的には、スルスルなじむ柔らかい質感の下地がおすすめです。なぜなら、お肌に摩擦をかけずに馴染ませられるからです。伸び心地が良いものは、時短にもなるのでお忙しい朝でも使いやすいですよ(^^)

まず、下地は、額・鼻・両頬・口の下の5点に置きます。下地をクルクルと円を描くように指でなじませたら、指全体を使って内側から外側へ向かって伸ばしていきます。

凹凸のある鼻や口周り、フェイスラインまでしっかりなじませましょう。最後はハンドプレスをして完了です。

部分用下地を使う場合は、使いたいパーツに少量ずつなじませていきましょう。目周りや頬は、指の腹を軽くポンポン弾ませるようなイメージで馴染ませます。

鼻は、小さな円を描くように馴染ませて、指の腹で鼻をピタっとおさえるようなイメージです。

ファンデーションの種類★

ファンデーションには、パウダータイプや、リキッドやクリーム、クッションタイプなどの種類があります。

自分のなりたいイメージやお肌状態に合わせてファンデーションを選ぶと、綺麗なお肌がつくれます。

例えば、パウダーファンデーションはオイリー肌で皮脂分泌の多い方におすすめです。パウダーが皮脂を吸着してヨレを防いでくれます。

リキッドファンデーションは、密着力が高く、保湿力にも優れているので乾燥肌の方に向いています。

さらに、オイリーで皮脂が多い方は、下地でも皮脂を抑えたり、毛穴をカバーできるものを選んでみてください。乾燥肌の方は、保湿力の高い下地を使うと日中も潤いをキープできます。

お肌はファンデーションの土台なので、肌質に合わせたアイテムを使うとメイクのノリとモチがよくなります。

また、大きく分けると、パウダーとリキッドでファンデーションは手順が異なるので確認しておきましょう。

綺麗なパウダーファンデーションの塗り方

まずは、パウダーファンデーションの塗り方のを確認しておきましょう。

パウダーファンデーションは、粉状のファンデーションで最もメジャーです。コンパクトタイプで持ち歩きや、メイク直しがしやすいです。

パウダーファンデーションは粉状でのびないので、「仕上がりが粉っぽくなってしまう」、「上手く粉が馴染まない」というお悩みの声をよく聞きます。

パウダーファンデーションの綺麗な塗り方を確認していきましょう。

パウダーファンデーションは、しっかりつけたい方はパフ、ナチュラルに仕上げたい方はブラシを使うのがおすすめです。

パフでのせる場合

パフの3分の1の面積にファンデーションを馴染ませて、広い面を使って顔の内側から外側へ向かってファンデーションをのせていきます。

パフの先っちょしかファンデーションが馴染んでいないと、ちょこちょこつけることになるので、ムラになりやすいですし、圧力も集中して下地がヨレたり、厚塗り感が出てしまいます。

順番は下地と同じで、両頬・額・鼻筋・顎の5箇所を意識して、塗り残しのないようにしましょう。

目元は乾燥しやすいので、パフに残ったファンデーションを馴染ませるだけで十分です。

ブラシでのせる場合

ブラシは、ファンデーションに軽く馴染ませ、一度ティッシュオフしてから、箒で床をはくように軽やかにのせていきましょう。ブラシはファンデーションがフワッと軽くつきます。

ブラシも、内側から外側へ向かって馴染ませます。そうすると自然と顔の中心が厚く、フェイスラインが薄づきになるので、立体的なメリハリのあるベースがつくれます。

ブラシとパフの2つ使いもアリ!

私がファンデーションを塗る時のコツとしては、「肌を均一に見せるために、あえて均一に塗らない」ようにしています。

立体感を出すためにも、目の下の三角ゾーンや頬はファンデーションの重ねづけをして、その他は一度塗りでメリハリをつけます。

パフやブラシの特徴を活かして、一度塗りでナチュラルに仕上げたいパーツはブラシ、重ね付けをしたいパーツはパフを使って仕上げるのもおすすめです★

コンシーラーはパウダーファンデーションの前に使う

パウダーファンデーションの場合は、順番的にコンシーラーは先に使います。

ファンデーションが上手くのせられず、カバーをするのが苦手な方は、コンシーラーである程度カバーができてしまえば、ファンデーションが薄づきでも対応できます。

また、下地が肌に馴染んでいない状態でファンデーションをのせてしまうと、ヨレたり、ムラになりやすいです。ファンデーションを綺麗にのせるためには、下地が馴染んでから馴染ませましょう。

綺麗なリキッドファンデーションの塗り方

リキッドファンデーションは、水分を多く含んでいるので、潤いのあるお肌に仕上げてくれます。

のびがよくて、肌への密着度が高く、カバー力と保湿力を兼ね備えているので、コツをつかめばかなり綺麗なベースをつくることができます。

ただ、リキッドファンデーションは、パウダーファンデーションに比べてベースづくりのステップが多く、メイク直しがしづらいというイメージを持たれている方も多いです。

しかし、リキッドファンデーションも、正しい手順で行い、塗り方のコツもおさえれば短い時間で綺麗なベースメイクがつくれます。

リキッドファンデーションも、塗り方や手順はパウダーファンデーションと同様です。

内側から外側へ向かって馴染ませることと、両頬・額・鼻まわり・口まわりのブロックごとにファンデーションを塗っていきます。

リキッドファンデーションを使うときは、手を使うパターンとスポンジを使うパターンがあります。

手で塗る場合

手で塗る場合は、手の甲にファンデーションを出し、指に馴染ませます。

指先だけでなく、指の半分くらいの長さを使って人差し指・中指・薬指を使って馴染ませていきます。

凹凸のある鼻周りなどは、指の数を減らして軽くおさえるように馴染ませてみてください。

全体的に馴染ませたら、最後はスポンジで同じルートをたどってムラを馴染ませましょう。

スポンジで塗る場合

スポンジで塗る場合は、割と大きめのスポンジを使って馴染ませるのがおすすめです。

手の甲にファンデーションを出したらスポンジにファンデーションを馴染ませます。

スポンジはギュッともたずに、軽くもちます。広い面積を使って滑らせるように馴染ませていきましょう。

細かいパーツはスポンジの細い部分を使うと綺麗に馴染みます(^^)

目周りは、新たにファンデーションを付け足さずに、スポンジに残ったファンデーションをキワまで馴染ませていきましょう。

重ね付けのコツ

リキッドファンデーションもパウダーファンデーションと同様に、目の下の三角ゾーンや頬は重ね付けをするとより綺麗に仕上がります。

重ね付けをする場合は、ファンデーションを馴染ませたスポンジを、ポンポンと軽く押さえるようにしてのせてみてください。

そのあとに、ムラがあるようでしたら軽く馴染ませていきましょう。

コンシーラーはリキッドファンデーションのあとに使う

リキッドファンデーションを使う場合は、このあとにコンシーラーを使っていきます。パウダーファンデーションとは順番が異なるので気をつけましょう。

コンシーラーは、ニキビ跡やシミなどのカバー以外は、水分の多い筆ペンタイプがおすすめです。

特に目元の色素沈着やクマ、鼻周りの赤みなど、動きの多いパーツには非常に使いやすいです。

パレットやスティックタイプはヨレやすいので、広範囲の使用にはおすすめしません。

仕上げのフェイスパウダーを使う

リキッドファンデーションは、フェイスパウダーで仕上げます。ステップが多いですが、日中のメイク崩れを防ぐためには仕上げのパウダーは必須です。

しかし、フェイスパウダーを使うことでツヤ感がなくなってしまうので、つけすぎには注意です!

ナチュラルに薄づきで仕上げたり、ヨレやすい目元や鼻まわりにだけのせるのもアリですよ!

フェイスパウダーは、パフでのせていきます。ティッシュの上に粉を出したら、パフに馴染ませて揉み込んでいきます。

顔にのせる前に、手の甲ので粉の量を確認してから顔にのせていきます。手の甲が真っ白になるようであれば、含ませる粉の量が多いので、少しはらっていきましょう。

粉をのせるときは、内側から外側へ向かって、パフで顔にスタンプを押すようにのせていきます。スライドするとヨレてしまうので、気をつけましょう。

鼻や目元に馴染ませるときは、パフを折り曲げると使いやすくなります。粉が足りなくなったらその度に馴染ませていきましょう。

ハイライトやシェーディングも活用する

最後に、ハイライトやシェーディングでメリハリをつけましょう。パウダータイプはサッと使えて簡単なのでおすすめです。

ハイライト画像(左)は、額・鼻筋・顎先・目の下に使って明るさを出していきましょう。

シェーディング(右)は、目と鼻のくぼみや、フェイスラインに入れるとスッキリとしたメリハリのある印象になります。

メイク前のスキンケアでお肌が変わる

メイク前のスキンケアは、ファンデーションのモチをよくするために非常に重要です。

以下のポイントを意識してスキンケアをしてみてください(^^)

必ず洗顔をする保湿クリームを必ず使うハンドプレスをしてしっかり馴染ませる

夜は眠っている間に汗や皮脂が出ているので、洗顔をしてリセットさせましょう。スキンケアするときは、ハンドプレスをしてお肌に馴染んでから次のステップへいきます。

馴染まずに次のステップへ行ってしまうと、浸透しないまま次のものをつけることになるので、土台が不安定になって、メイクのモチに大きく差が出てしまいます。

また、保湿クリームは必ず使うようにしましょう。保湿クリームは、メイクの前に使うとヨレやすいイメージがあるかもしれませんが、油分のケアをしておかないと、日中乾燥してベースが崩れてしまいます。

この一手間で、一日中崩れないベースメイクに一歩近づけます(^^)

メイク直しは、綺麗に仕上げるのはなかなか難しいですし、何より手間がかかりますから、はじめから崩れないベースを作ってしまったほうが一日中快適に過ごせること間違いなしですよ★

また、メイク直しについてもあわせて確認しておいてください→顔の乾燥が気になる方必見!崩れないメイクと化粧直しの秘訣

まとめ

いかがでしたか?ベースメイクが上手く仕上がると、お肌が綺麗に見えることがわかりましたね。

今回は、美容部員の経験から、お肌を綺麗にみせる下地やファンデーションの基本の塗り方や、塗り方のコツをお伝えしました。

メイクアップは、お肌を綺麗にみせてくれる、女性の強い味方ですね(^^)

ベースメイクは、メイク前のスキンケアから既に始まっているので、是非日々のメイクアップの参考にしてみてください★

こちらの記事もご覧ください→顔の乾燥には即効性のある美容液ミストスプレーがおすすめ!化粧直しも簡単!

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