むき卵のような、つるつるのお肌をしている人は、いったいどんなスキンケアをしているのか気になりますよね。
美肌をキープするためには、高級なエステに通ったり、最新の美容医療を取り入れているイメージがありますよが、実際のところどうなのでしょうか?
もちろん、お金をかければ美肌が手に入ることが多いです。しかし、つるつるのお肌を手に入れるためには、特別なケアよりも、毎日のスキンケアの継続が大切です。
つるつるの美肌づくりは、毎日のスキンケアに勝るものなし!
みなさんがイメージする、つるつるの美肌とは、どんなお肌状態を表しますか?
例えば、なめらかで潤いがあるお肌・ハリや弾力のあるお肌・くすみやくまがなく、透明感のあるお肌・毛穴が目立たず、きめの細かいお肌…などでしょうか(^^)
芸能人でいうと、女優の綾瀬はるかさんのようなお肌は、これらを全て兼ね備えている、つるつるの卵肌と言えます。
つるつるの美肌を手に入れるためには、毎日のスキンケアがとっても重要です。
私は美容部員とエステ員の経験があり、月に一回、同じお客様のお肌のメンテナンスをしていますが、1ヶ月の間に自宅でのセルフケアをしっかり行なっていたか、サボってしまっていたかというのはすぐにわかります。
スキンケアは、継続に勝るものはありません。中には、毎日きちんとスキンケアをしているのに、キレイにならない!という方もいらっしゃるかもしれません。
それは、スキンケアがお肌に合っていなかったり、やり方が間違っている可能性があります。
もしくは、普段のスキンケアに、少し丁寧さが欠けていたり、保湿力が少し足りていなかったり…ということもあります。
ちょっとした工夫で、普段のスキンケアをランクアップすることができるので、今回は、美容部員の経験から、正しい基本のスキンケアや、ちょっとした工夫についてお伝えしていきたいと思います。
セルフケアで美肌づくりをしていきましょう(^^)
つるつる美肌になれるスキンケア★5つの秘訣とは?
私が、つるつるの美肌づくりのために意識しているスキンケアは、以下の5つです。
- クレンジング・洗顔
- 保湿
- マッサージ
- 角質ケア
- 日中ケア
それぞれ、詳しくみていきましょう。
クレンジング・洗顔
クレンジングと洗顔は、寝ている間の皮脂や汗・日中のメイク汚れを取り除くために必要不可欠なスキンケアです。
つるつるの美肌を保っている方は、1日の汚れを確実に落としてリセットしているので、毛穴詰まりや、吹き出物、ざらつきが限りなく少ないです。
まずは、クレンジングや洗顔をするときに、以下の点を意識してみてください。
- 洗顔をする前に石鹸で手を洗う
- クレンジング料は、汚れが落ちきるように、ケチらず適量を使う
- 摩擦をかけないように泡をモコモコに泡立てる
- 優しい圧で馴染ませる
- ぬるま湯ですすぐ
- すすぎは30回以上
- すすいだ後はタオルを顔に当てて水気を吸い取る
クレンジングや洗顔は、汚れを落とす過程でお肌に負担がかかるので、個人的にはあまり安価なものはおすすめしません。
特に安いオイルクレンジングを使っている方は、お肌負担が心配です。理想は汚れはしっかり落としつつ、お肌に潤いも残してくれるもの。目安は2000円以上のものがベストです。
正しいクレンジングや洗顔については、より詳しくまとめているので、こちらの記事も参考にしてみてください→洗顔でお肌を変えた美容部員が教える、ツルツル美肌になれる洗顔方法
保湿
つるつるの美肌になるためには、保湿をして潤いをたっぷりチャージしましょう。きめの細かいふっくらとしたお肌をつくります(^^)
基本は、化粧水→乳液→クリームの3ステップで行ないましょう。この3つは1つでも欠けてはならないものです。(乳液とクリームが1つにまとまっているものや、オールインワンタイプのものは例外です)
保湿の強化として、美容液やシートパック、ホットタオルなどを使うのもおすすめです。
特に、お肌が乾燥している場合は、水分不足よりも油分不足の方が深刻です。
油分が不足すると、せっかくの化粧水の水分が蒸発してしまいますし、紫外線などの外的刺激も受けやすくなって、お肌が敏感になってしまいます。
普段のお手入れは乳液まで!という方は油分ケアを強化するために、クリームを使うようにしましょう。
クリームはべたつくので好き嫌いが分かれますが、美容部員の経験から、クリームを使うようになってからお肌がキレイになった方は本当に多いです。
使い心地の良いクリーム選びの秘訣についても解説しているので、こちらの記事も参考にしてみてください→顔の乾燥に効く、おすすめの市販のクリームと選び方の秘訣は?
マッサージ
マッサージは、継続することで血行が良くなるので、スキンケアの浸透を高めることができます。
なにより、私はマッサージの継続でお肌の赤みがほとんどなくなりました。以前は、メイクでも隠せない程、頬の赤みが強かったのですが、マッサージをすることで透明感のある美肌が手に入りました。
こちらが比較画像です。上の画像が赤みが強かった頃で、下の画像はマッサージを継続して2ヶ月くらいした頃の画像です。
まさに、「継続は力なり」ですね。ノーコストで美肌が実現されました(^^)
マッサージは、マッサージクリームを塗って、オールハンドの優しい圧でできるものであれば、どんなものでもokです!
角質ケア
お肌を触った時のざらつきを改善したいですよね。お肌のざらつきは、溜まった皮脂や角質です。
つるつるの美肌になるためには、週に1回程の角質ケアを取り入れるとベストです!私は鼻と口の下のくぼみだけ、部分的に角質ケアをしています。
私のお肌は、鼻と口の下だけざらつきやすく、その他のパーツは、乾燥傾向にあるため、角質ケアをすると逆に刺激になってしまうんです。
みなさんも、乾燥しやすいパーツは避けながら、部分的に角質ケアを取り入れてみてください(^^)→お肌のザラザラを改善!正しいピーリングのやり方とは?
日中ケア
つるつるの美肌づくりのためには、日中の紫外線からお肌を守る必要があります。
紫外線はお肌を乾燥させ、お肌を錆びさせる活性酸素を発生させるので、シワやたるみシミなどの原因にもなります。
私は毎日、日焼け止め入りの下地を塗っています。紫外線の強さは、3月頃から強くなり始め、10月頃までは油断できません。
また、部屋にいても、曇りの日も、雨の日もお肌は紫外線の影響を受けます。
なんと、曇りの日は晴れの日の7割、雨の日は4割の紫外線を受けているので、全く油断できません。
保湿力も兼ね備えた、日焼け止め下地を1つ持っていると非常に便利ですよ(^^)
つるつる美肌になれる、特に意識したい保湿のタイミングやポイントは?
スキンケアの5つの秘訣についてお伝えしましたが、特に難しいのが1日中潤いをキープすることです。
つるつるの美肌づくりには、たっぷりの潤いが必要ですから、朝昼夜に分けて保湿力を持続させるポイントをお伝えします。
朝の保湿
朝は忙しいですよね。正直なところ、スキンケアに時間をかけなられないという方も多いでしょう。
しかし、朝のスキンケアは、夜まで保湿力を持続させるためにとても重要です。メイクのりや、メイク崩れも左右します。
朝のスキンケアは、パパッと済ませてしまう方が多いと思いますが、5分早く起きて、スキンケアを馴染ませる時間に当てていただきたいです。これだけでも全然変わります!
化粧水が馴染む前に、次のものをつけてしまうと化粧水が浸透していないまま、次のものをなじませることになるので、保湿力に欠けてしまうんです。
また、朝は食事の支度をしている間にシートパックをつけるのもおすすめです。保湿に当てる時間が少し増えます(^^)
夜の保湿
夜の保湿は1日の疲れが溜まっているので、念入りにしたいところです。夜も、スキンケアは丁寧に馴染ませるように行ないましょう。
私は、夜は朝より時間があるので、美容液を使ったり、オイルなどを使って顔のマッサージをしています。
私たちのお肌は、夜に眠っている間につくられるので、マッサージをすることでスキンケアの浸透を高めると効果的です。
夜のスキンケアは、質の良い眠りにつくために、リラックス効果を得る意味でも重要なので、マッサージやスペシャルケアを上手く取り入れてみてください(^^)
また、私は目薬や飲み物、鼻をかんだりすることも多いので、スキンケアが取れてしまうことがよくあります。
そのため、乾燥しやすい目元や口元、鼻には、眠る前にもう一度保湿クリームを塗るようにしています。
日中の保湿
日中は最も乾燥しやすく、お肌にとって過酷な環境にあると言われています。日中のケアは、つるつるの美肌になれるかどうかの、別れ道です!
「乾燥している…」と感じることが、お肌にとってはストレスなので、お昼休憩中に保湿をして午後に備えましょう。
おすすめは、美容液の保湿スプレーです。メイクの上から簡単に保湿ができます。→顔の乾燥には即効性のある美容液ミストスプレーがおすすめ!化粧直しも簡単!
日中のケアは、ストレスにならないように、便利アイテムを上手く活用することをおすすめします。
日中の乾燥対策については、こちらも合わせてご覧ください(^^)→「夕方になると顔の乾燥を感じる…」一日中快適に過ごす方法は?
まとめ
いかがでしたか?つるつるの美肌づくりのためには、特別な美容医療やエステよりも、毎日のスキンケアの積み重ねが重要であるとわかりましたね!
つるつるの卵肌を実現させるために、スキンケアで意識したい5つの項目と、保湿のタイミングやポイントを、是非意識してみてください(^^)
ちょっとした工夫で普段のお手入れをランクアップさせることができますよ(^^)
こちらの記事もご覧ください→美容部員が教える、つるつる美肌にみせるメイク術とは?
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