頭皮のかゆみに悩んでいませんか?
毎日ちゃんとシャンプーをしているのに、かゆくてムズムズしてしまう方は、使っているシャンプーが髪に合わないのかも?
頭皮ケアは顔のケアよりも後回しになりがちですが、安さや洗浄力を優先してシャンプーを選んでいると、頭皮トラブルを起こしやすいです。
また、他にも考えられる頭皮のかゆみの原因についても探ってみましょう。
女性向けの頭皮のかゆみを抑えるシャンプーもご紹介しますね。
頭皮のかゆみの原因はシャンプーにあり?
頭皮がかゆくて仕方ない…頭をボリボリとかき壊していませんか?
ずっとかゆみが続いていると、目の前のことにも集中できずにストレスがたまってしまいますよね。
また、頭をかいていると不衛生な印象を与えてしまうので、周りの目も気になってしまいます。
髪の毛をしっかり洗っているのに、頭皮のかゆみが止まらない方は、使っているシャンプーが合っていないのかも?
シャンプーによる頭皮トラブルの原因はいくつか考えられます。
頭皮の乾燥
顔の皮膚も乾燥するとかゆくなるように、頭皮も乾燥するとかゆみが起こりやすくなります。
乾燥は、頭皮のバリア機能が低下して、敏感に傾いているサインなので、ちょっとした刺激にも反応して、かゆみや炎症を起こしてしまうんです。
シャンプーの洗浄成分が強いと、頭皮環境を乱しやすく、洗えば洗うほど頭皮が乾燥してデリケートになって悪循環に陥りやすいです。
洗い上がりがマイルドなシャンプー、低刺激な無添加シャンプー、保湿成分豊富なシャンプー、抗炎症成分配合のシャンプーなどを使うのがオススメです。
頭皮の皮脂量
乾燥ではなく、頭皮の皮脂が多いことでもかゆみの原因になります。
しっかり洗ったつもりでも、髪の毛ばかりで、頭皮がうまく洗えていない人は多いです。
汚れが落ち切っていないと、雑菌が増殖して、かゆみだけでなく、ベタつきや臭いの原因にもなります。
また、洗浄力の強いシャンプーは、頭皮環境を保つために必要な皮脂まで奪ってしまうので、頭皮を守るために皮脂を過剰分泌して、余計に過剰皮脂の状態に。
かゆみを抑えるためには、皮脂量を正常に保つ、低刺激な洗浄力のシャンプーで丁寧に洗いましょう
すすぎ残し
シャンプーの中には髪の毛に留まりやすい成分もあるので、すすぎが甘いと頭皮に居残って、かゆみや吹き出物などを引き起こす可能性があります。
泡を流し切っても、髪にはまだジャンプーが残っていることも多いので、すすぎは念入りに3分くらいした方が良いでしょう。
特に、襟足や耳の後ろなどは、すすぎ残しが目立つ場所なので、丁寧に洗い流しましょう。
★かゆみは、さらにかゆみを呼ぶので、「かゆい→かく→かゆい→かく」の繰り返しで、悪化しやすいです。
どれが原因にしても、かゆみを我慢することは耐え難いものですから、使っているシャンプーやシャンプーのやり方を見直す必要がありますね。
頭皮のかゆみに効果大!女性向けシャンプー4選☆
頭皮トラブルにお悩みの方にオススメのシャンプーをご紹介します。
シャンプーを安さや有名どころだけで選んでいると、ちょっと危険です。
今回は、頭皮ケアに最適なシャンプーを厳選しました。
ミノン 薬用ヘアシャンプー 1400円
敏感肌にも優しい、マイルドな洗浄力で洗いあげるアミノ酸シャンプーです。
メインの洗浄成分は、低刺激なアミノ酸洗浄成分なので、かゆみのある頭皮も刺激せずに、洗い上げます。
荒れた頭皮に効く、「グリチルリチン酸2K」を配合しており、かゆみ、乾燥によるフケの炎症を抑える効果も。
しっとりすしぎないので、頭皮のベタつきや臭い軽減にもオススメです。
haru 黒髪スカルプ プロ 3600円
無添加のノンシリコンシャンプーです。低刺激なアミノ酸洗浄成分なのに洗浄力はバッチリ!
ノンシリコンなのに泡立ちも良いです。
頭皮、抜け毛、黒髪のケアが一度にできます。
また、22種類のエイジングケア成分を配合しており、育毛効果や白髪対策にも効果的です☆
白髪染めによる髪の傷みも回避できるので、年齢髪のケアにも最適なシャンプーですよ。
シャンプーに含まれる天然の精油が、ダメージを補修しながら髪をコーティングするので、リンス・コンディショナーは不要です♪
コラージュフルフル ネクスト シャンプー
200ml・1600円 / 280ml・1886円 / 400ml・3000円
頭皮のフケやかゆみ、臭いを防ぐ、薬用頭皮ケアシャンプーです。
「ミコゾナール硝酸塩」と「ピロクトンオラミン」といった有効成分を配合し、フケやかゆみの原因菌の増殖を抑えます。
アミノ酸系洗浄成分がメインなので、頭皮への刺激は少なめです。
毎日しっかり髪を洗っているのに、ベタつきや臭い、フケやかゆみなどの頭皮トラブルが気になる方にオススメのシャンプーです。
しかし、殺菌力は強めなので、敏感肌や乾燥肌の方にとっては刺激が強めかもしれません。
ハーブガーデン シャンプー 4000円
サロン品質の仕上がりに導く、天然由来成分100%のオーガニックシャンプーです。
ベースとなる精製水には、オーガニックハーブティーを使用しています。
アミノ酸の洗浄剤を数種類配合しており、髪への優しさと洗浄力は文句なしです(^^)
髪の毛の補修成分や保湿成分、ターンオーバーの促進成分なども配合しており、頭皮環境を整え、
石油系界面活性剤、シリコン、合成香料、着色料、防腐剤不使用となっており、かゆみを悪化させるような刺激物も出来るだけ含まれていません。
頭皮ケアで人気のシャンプーの真実…
頭皮や地肌ケアに良さそうなシャンプーをあれこれ見てみたのですが、市販で人気の頭皮ケアシャンプーの中には、肌への刺激が強いものもたくさん見かけました。
例えば、H&S(モイスチャーシリーズ)・キュレル・パンテーン(ミセラー)・オクト・クリア
などのシャンプーは、頭皮トラブルの原因となる、洗浄力の強い高級アルコールや添加物がメインに含まれていました。
頭皮ケアとして、どれも人気のシャンプーなのですが、シャンプーにとって一番重要な洗浄成分を見る限り、「余計かゆみを刺激してしまうのでは?」と感じました。
頭皮が強い〜普通の人には特に問題なく使えるのかもしれませんが、敏感肌や乾燥肌の方には、オススメできない成分が多かったです。参考までに!
頭皮のかゆみを予防するシャンプーのやり方
シャンプーのやり方1つでも、かゆみを予防することは可能です。
シャワーとブラッシングで予洗いをする
シャンプーをする前にシャワーで予洗いをすると、その時点で水溶性の汚れがある程度落ちてくれるので、その後のシャンプーの洗い残しを予防できます。
髪が乾いた状態でブラッシングをして頭皮の汚れを浮かせ、シャワーをじっくり浴びると、髪と頭皮の水溶性の汚れが落ちてくれますよ。
敏感になっている頭皮は、じっくりとシャンプーをすることが刺激になって、余計にかゆみを引き起こしてしまう可能性もあるので、予洗いに時間をかけてみましょう!
しっかり泡立てたシャンプーで洗う
シャンプーをしっかり泡だてていますか?
シャンプーを泡だてずに髪を洗おうとすると、汚れがうまく落ちきらず、かゆみの原因になります。
また、泡だてずに洗おうとすると、必要以上にシャンプーの量が必要になったり、泡が少ない分、爪を立ててゴシゴシと強く洗ってしまうと、洗うたびに頭皮や髪が擦れて傷んでしまうのです。
そのため、髪や頭皮に負担をかけず、汚れも落としやすいモコモコの泡を使ってシャンプーをしましょう。
泡だてネットを使うと簡単にモコモコの泡が作れます。シャンプーを頭皮に直接つけて泡立てるのはNGですよ!
モコモコのキメ細かい泡は、優しく泡を馴染ませるだけでも、頭皮の小さな汚れまで絡め取ってくれるので、頭皮や髪を傷つけずに済みます。モコモコ泡で頭皮をマッサージするように洗うと、血行も促進されてより効果的です!
特に、スタイリング剤をしっかりつけている方は、よりしっかり洗ってください。
丁寧にすすぐ
シャンプーをした後は、すすぎも重要です!頭皮のかゆみを感じている方は、念入りにすすぎをしましょう。
熱すぎるお湯は頭皮に必要な皮脂も奪ってしまい、かゆみの原因になりますから、40度以下のお湯が理想です。
3分くらいはすすぎましょう。生え際や襟足、耳の裏などは、すすぎ残ししやすい部分なので色々な角度から丁寧にシャワーを当てましょう。
また、コンディショナーやトリートメントも、すすぎ残しには十分に気をつけましょう!
お風呂から出たらすぐに乾かす
お風呂から上がって、なるべく早く髪の毛のブローしていますか?
髪には常在菌が潜んでいるので、濡れた状態が続くと、雑菌が繁殖して、かゆみや臭いの元になってしまいます。
お風呂から上がったら、なるべく早めに乾かすのがgoodです。
シャンプー以外に考えられる頭皮のかゆみの原因と対策方法
シャンプー以外にも、頭皮がかゆくなる原因がいくつか考えられます。
カラー剤が合わない
ヘアカラー中やカラー後に、髪がかゆくなって耐えられなくなったことはありませんか?
私はそういった経験があるのですが、この場合、カラー剤が合わない可能性があります。
私の場合、美容師さんに相談してカラー剤を変えてもらったらトラブルが起こらなくなりました。
また、体調が悪いときも、カラー中にかゆみを起こす可能性があるそうです。
カラーリングは、体調の良いときに受けた方が良さそうですね。
汗をかかない
あまり汗をかかない方は、新陳代謝が衰えているので、頭皮のターンオーバーが遅くなり、毛穴汚れや古い角質が頭皮に溜まってかゆみを起こしやすいです。
汚れの蓄積は、頭皮のかゆみや臭いの元なので、しっかり汗をかいてターンオーバーを活性化させましょう。
入浴や軽い有酸素運動がオススメです。
季節の変わり目
季節の変わり目は、かゆみを感じやすいです。
特に、秋口は空気の乾燥や紫外線ダメージの蓄積によって、頭皮が敏感になりやすい季節。
また、冬場のひどい乾燥によって、頭皮が硬くなり、汚れも溜まりやすくなります。
湯船でしっかり汗をかいてデトックスをしてあげましょう。
ヘアパックで頭皮の保湿&汚れのケアも取り入れて◎
枕カバー
何度も繰り返し使っている枕カバーも、頭皮のかゆみの原因になります。
頭皮は、枕にダイレクトに接触する部分ですよね。実は、眠っている間にも、寝汗や皮脂が枕カバーに蓄積されているんです。
もし、洗い残しがあったり、髪を乾かさずに眠っていたりしたら、枕カバーに雑菌が繁殖し放題です!
最後に枕カバーを取り替えたのはいつだっけ?という方もいらっしゃるかもしれませんが、最低2〜3日に1回は、枕カバーを取り替えましょう!私は毎日取り替えています。
カバーの代わりにタオルを巻いたり、洗える枕にするのも良いですね。
こちらの記事も参考にしてみてください→「枕」の素材や雑菌が肌荒れの原因に?枕を清潔に保つ方法や素材選びのコツ☆
日中の頭皮トラブルが気になる方は、今話題のドライシャンプーも上手に活用しよう!
頭皮に良いシャンプーを使ったり、正しいシャンプーを取り入れても、日中の頭皮のかゆみやベタつき、臭いが気になる方は、日中気になる時に使える「ドライシャンプー」もオススメです!
ドライシャンプーの魅力は、水がなくてもどこでも使えるところにあります♪
特に、夏場は寝汗をかいても朝シャンをする時間がない方、ジムや運動、仕事の外回りなどで汗をかいた後も髪をサラサラに保ちたい方には、非常に使い勝手の良いアイテムですよ♪
こちらの2点がオススメです。
コーセー スティーブンノル ドライシャンプー 1200円
資生堂 プレイリストスプレードライヤー 2000円
皮脂や汗を放置しておくのも、かゆみの原因になるので、最新アイテムも是非活用してみてくださいね♪
【ヘアケアに役立つ記事一覧】
→美髪効果大!市販でオススメのトリートメント☆10選!(インバス・アウトバス)
→美容院のトリートメントで髪の調子がグっと良くなる?効果を長持ちさせるコツ☆
まとめ
いかがでしたか?頭皮のかゆみを繰り返している方は、髪に合わないシャンプーや、間違ったシャンプーのやり方が関係している可能性が高いです。
特に、刺激の強いシャンプーや、洗い残しによって、頭皮トラブルを起こしている方は多いです。
女性の場合は、髪が長くて扱いが大変な方も多いと思いますが、頭皮をボリボリ掻いていると、不衛生なイメージを持たれてしまうので、女性としてはなんとしてと避けたいですよね。
かゆみを我慢するのは本当に辛いことですから、かゆみから抜け出すためにも、この機会にシャンプーやシャンプーのやり方を見直すきっかけにしてみてくださいね^_^
最新グッズも上手に活用しましょう♪
また、シャンプー以外にも、頭皮がかゆくなる原因はあるので、当てはまりそうなものから対策してみてください^_^
こちらの記事もご覧ください→アミノ酸シャンプーの特徴や効果感☆頭皮や髪を健康に保つ秘訣とは?
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