みなさんは、顔の乾燥に悩んだ経験はありますか?また今年も1年の中で最も乾燥を感じる冬がやってきます。
みなさんはお風呂に入っているときや、出た後の行動が、顔の乾燥具合を左右するとご存知でしたか?
今回は、お風呂に入っている時や、お風呂上がりにできる乾燥対策方法をお伝えします(^^)
お風呂場で顔の乾燥を感じる原因は?
お風呂で顔の乾燥を感じる原因はなんでしょうか?
主な原因は、「皮脂が取り除かれること」と、「摩擦」によるものです。
熱いお湯
皮膚は、熱いお湯に浸かったり、シャワーによって毛穴が開きやすくなります。
毛穴が開くことで、汚れを取り除きやすくしますが、熱いお湯はお肌に必要な皮脂も取り除いてしまうのです。
皮脂は油なので、お肌にとって悪いイメージがあるかもしれませんが、お肌守るためにはなくてはならないものです。
よく、正しい洗顔方法としてあげられる「ぬるま湯洗顔」は、皮脂の取りすぎを防ぐためにあります。
長風呂
特に冬は寒いので40度以上の熱いお湯やシャワーを使いますよね。体を温めることで、お肌の血行を促進させることができますが、20分以上の長風呂は、顔の乾燥を悪化させてしまいます。
お風呂に長く浸かっていると、活動的に動く時にはたらく、交感神経を活発化させてしまうため、お肌の土台であるターンオーバーが乱れやすくなってしまいます。
ターンオーバーは、正常にはたらくことで、お肌の水分と油分のバランスを保ってくれます。
また、長く浸かっていると、顔が乾いてきますよね。これは、入浴中に濡れたお肌から水分が蒸発しているサインです。
しかも、水分が蒸発する時に、もともとお肌にある水分も一緒に蒸発してしまうのです。
シャワー
みなさんは、シャワーを勢いよく顔に当てていませんか?シャワーは、ものによって水圧が様々ですが、皮膚の薄い敏感な顔にとっては、刺激が強すぎます。
お肌に刺激が加わると、お肌が敏感になって顔の乾燥を引き起こしてしまうので、シャワーを直接顔に当てないようにしましょう。
洗顔による摩擦
水分が蒸発してカラカラになったお肌は、洗顔による摩擦を感じやすくなります。
乾燥しているお肌は刺激を受けやすいため、ゴシゴシと強い圧で洗ったり、洗顔料の泡立てが不十分だと、お肌にとって大きなダメージとなります。
お風呂の中でできる、顔の乾燥対策方法!
お風呂場は乾燥しやすい環境にあることがわかりましたね。
では、私が普段から取り入れている、お風呂の中でできる乾燥対策方法をお伝えします(^^)
湯船のスチームを浴びる
湯船はうまく活用すれば天然のスチームになります。お風呂に浸かり、顔だけが出るように浴槽の蓋を閉めましょう。そうすると、顔だけに湯気が当たり、スチームになります。
スチームは、お肌を柔らかくするために、エステでもよく使われるのでおすすめです(^^)
洗顔をしてから入浴
洗顔は、ぬるま湯で行うことが理想なので、お風呂に入る前に済ませてしまえば、熱いお湯やシャワーの刺激を受ける心配がありません。
また、洗顔をする時は、摩擦をなるべくかけないこともポイントです!優しい圧力で、あわ立てた洗顔料をお肌の上で滑らせるようにして洗いましょう(^^)
こちらで正しい洗顔方法についても一度ご確認ください(^^)→お肌のターンオーバーが早い原因は?正常化させる方法
オイルやシートマスクをつける
洗顔をした後にお風呂に入る場合は、導入美容液やオイル、シートマスクをした状態で湯船に浸かるのもおすすめです。
10分以上入浴するのであれば、オイルやシートマスクをした状態で湯船に浸かると、お肌が保湿される上に、水分蒸発よる顔の乾燥を防ぐことができます。
熱すぎないお風呂に浸かる
お風呂の温度は37度〜39度が理想です。
血行促進と代謝アップ効果によって、お肌のターンオーバーが促進され、乾燥対策にも繋がります☆
お湯に身を委ねる行為はヒーリングの効果もあるので、3分だけでも全身浴をしましょう。
汗は素晴らしいデトックス効果があるので、熱すぎないお風呂に浸かってでじんわり汗をかくのがおすすめです(^^)
炭酸や乳液タイプの入浴剤を入れる
全身の血行が良くなれば、ターンオーバーが促進され、顔の乾燥対策にもなります。
湯船に浸かる時は、入浴剤を使って血行促進と保湿力を高めましょう。
特に炭酸系は冷えやむくみ対策にもよく、温まり方もよく研究されているので、使わない手はないですよ(^^)
また、乳液タイプの入浴剤は、顔と体の保湿が一度に可能です。乳液タイプの入浴剤を入れたお湯にタオルを浸し、それで顔を覆いましょう。蒸しタオルと乳液の効果が得られます(^^)
水を飲む
人間の体の70%は水分でできています。水を飲むことで、乾燥した体を内側から潤すことができますよ。
特に、お風呂に浸かっている間は、汗を出しやすくするために、水分補給が重要です。ミネラルバランスは汗をかくことで整うで、入浴前にまずはカップ1杯のお水を飲んでみてください(^^)
入浴中もペットボトルの水をもって入り、まめに水分補給をするのがおすすめです☆
お風呂上がりにできる、顔の乾燥対策方法!
お風呂場でもできる、顔の乾燥対策方法は色々とありましたね。次は、お風呂上がりにできる対策方法です。
顔が乾燥している方は、お風呂上がりのつっぱり感を感じる方も多いのではないでしょうか。
手早く保湿
お風呂上がりは、顔の水気を拭き取るとすぐに乾燥を感じる方も多いですよね。
お風呂上がりは、なるべく早めにスキンケアをしましょう。私はお風呂から出たら、すぐにオイルか導入美容液をつけています。
着替えている間にも顔の乾燥は進行するので、パッとつけられるものが1つあるといいですね。
できればブースター効果のあるものや、いつものスキンケアで1番最初につけているものでケアをすると良いです。
私はスキンケアを後回しにすると、顔がカラカラになって赤みとひりつきが出てしまいます。
乾燥した状態で空気にさらされると、お肌は敏感になりやすいので、顔の乾燥を感じている方は、悪化させないためにも、スキンケアを後回しにするのは絶対にやめましょう。
お風呂上がりは、手軽なスプレータイプのミストスプレーを浴びるのがおすすめです。
また、お風呂上がりの素早い保湿は大切ですが、顔の乾燥には丁寧なスキンケアも大切です。着替えを済ませたあとは、じっくりスキンケアをする時間もつくりましょう(^^)
正しい保湿のスキンケアについてはこちらをご確認ください→顔の乾燥を改善する、保湿のお手入れ完全版!
湿気のあるところでスキンケアをする
冬場で寒いとなかなか難しいと思いますが、お風呂から出たら、洗面所などの湿気のあるところでスキンケアをすると良いです。
お風呂からであと、急に乾燥したところに行くとお肌はなかなか対応できないので、せめて着替え前のオイルや化粧水だけでも、湿気のあるところで行うのがおすすめです!
髪の毛はスキンケアをしてから乾かす
ドライヤーの風や、乾かす時に髪の毛が顔に当たるのは、乾燥しているお肌には刺激が強いです。
そのため、お肌をしっかり保湿をした後にドライヤーを使いましょう。
もしくは、お風呂上がりにシートマスクなどで保湿をしている間にドライヤーをかけても良いですね☆
お風呂は眠る1時間半前がおすすめ!質の良い睡眠で美肌づくりをサポートしよう
お風呂の入る時間は人それぞれですが、私は眠る前1時間半〜2時間前の入浴が断然おすすめです。
お風呂に入る前にやることは大体終わらせてしまい、リラックスできる状態でお風呂に入ると眠りにつきやすくなりますよ。
ターンオーバーの乱れを防ぐためにも、副交感神経がはたらいてリラックスモードになることが重要です(^^)
私は顔の乾燥を感じやすいのですが、不眠によるものも大きく影響しています。
眠っている間にお肌はつくられているので、美肌になるためには、質の良い眠りにつけるように、お風呂に入る時間も意識するとさらに良いでしょう(^^)
ちなみに、眠る直前の入浴はおすすめできません。
体温が高いと眠りにつきにくくなるからです。眠る1時間半〜2時間前に入浴をすると、リラックスしつつ、体温も程よい状態で眠りにつきやすくなりますよ♪
まとめ
いかがでしたか?お風呂に入っているときや、お風呂上がりの行動次第で、顔の乾燥の予防や対策ができるとわかりましたね(^^)
お風呂は全身の血行促進やデトックス効果があるので、根本的なお肌の機能を高めることができます。
お風呂の入り方や、お手入れ方法をちょっと見直すだけで、顔の乾燥は改善されていくはずです♪ちなみに私は改善しましたよ♪
化粧品による乾燥対策に加えて、是非今日からお風呂でできる乾燥対策も試してみてくださいね!
こちらの記事もご覧ください→冬の乾燥肌をなんとかしたい!原因は?美容部員も実践している対策方法を教えます
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