肌がごわついたり、頬がザラザラしたり、毛穴が目立って悩んでいませんか?
これは、肌に余分な角質や、毛穴に角栓が溜まっている状態です。
定期的な「角質ケア」を取り入れて、顔の余分な角質汚れを取り除きましょう♪
今回は、顔に塗って剥がしたり、洗い流す角質パックの効果や、使い方のコツ、注意点、オススメの角質パックなどをお伝えします(^^)
顔の角質や毛穴の角栓ケアには「角質パック」を使おう☆
みなさんは、「顔の角質」のお手入れをしていますか?
私たちのお肌は、ターンオーバーによって細胞が生まれ変わることでつくられています。
角質は、死んだ細胞と言われており、いずれは垢となって剥がれ落ちるものです。
角質が溜まっている状態は、お肌に垢がたまっている状態と同じですから、定期的に取り除いてあげないと、肌が乾燥してゴワゴワしたり、ザラザラしたり、くすんだり、ニキビができたり…と色々な肌トラブルを引き起こしてしまうんですよね。
そこで役立つのが「角質パック」です♪
角質ケアには様々な種類がありますよね。ピーリングやスクラブ、拭き取り化粧水、角質ケア美容液など…。
角質パックは、顔になじませ、少し時間をおいてから剥がしたり、洗い流すことで角質を取り除くものです。
私は美容部員の経験があり、今まで様々な角質ケアアイテムを使ってきましたが、角質パックはなかなか使い勝手の良いものでした。
ただ、角質パックにはいくつか種類があり、使わない方が良いものもあります。
また、角質パックは使い方を間違えると肌にとって刺激になってしまうので、私の経験から、肌に合う角質パックかどうか、見極めるポイントもお伝えしていきますね。
角質パックの種類☆
まず、角質パックと言ってもいくつか種類があります。例えば、
- シートタイプの貼って剥がす角質パック
- ジェル系の塗って剥がす角質パック
- クレイなどの塗って洗い流す角質パック
などがあります。それぞれの特徴をみていきましょう。
シートタイプの剥がす角質パック
剥がすタイプの角質パックは、昔流行りましたよね。「毛穴汚れや角栓がゴッソリ取れる!」と話題になりました。
病みつきになって、ハマっている人もたくさん見てきました。
しかし、これはオススメできません。なぜなら、剥がすときに肌を傷つけてしまうからです。
私も経験がありますが、剥がす時に粘着力が強力で、かなり痛いのです。
無理やり角栓や角質を剥がし取ろうとすると、肌を傷つけたり、開いた毛穴に汚れが溜まりやすくなるので、角栓が溜まりやすく、毛穴も大きくなってしまうのです。
これでは悪循環ですよね。肌が強いとか、弱いとかは関係なく、肌負担が大きいので、このタイプの角質パックはなるべく使わないようにしましょう。
塗って剥がす角質パック
剥がすタイプの角質パックの中でも、塗って剥がす角質パックは、低刺激で角質除去ができ、剥がすときに痛くないものが多いです。
ジェル系の塗って剥がすパックはオススメですよ♪
最近は保湿力を兼ね備えたものも多く、剥がした後に肌がしっとりします。
ジェルを肌になじませ、乾いてたら、ピリピリと剥がすだけです。
厚塗りにすると、乾くまでに時間がかかるので、薄く塗って、乾くのを待ちましょう。
塗って剥がす角質パックは、全顔に使うと刺激が強く感じる方もいるので、角質肥厚や毛穴が目立つパーツに、部分的に使うのもオススメです。
塗って洗い流す角質パック
クレイなどの塗って洗い流す角質パックは、リラックス効果も兼ね備えているので、温泉施設やエステでも人気が高いです。
角質ケア効果も強すぎないので、肌質を選ばず使いやすいですよ。
毛穴を吸着して古い角質を取り除きつつ、保湿効果やハリ感も得られます(^^)
肌が隠れるくらいの厚さを目安に塗りましょう。
入浴中に行うと、毛穴も開いて汚れをしっかり吸着してくれるのでオススメです。
角質パックはパーツに合わせて使いわけをしよう☆
私の経験上、角質パックは肌状態に合わせて使い分けをするのがオススメです。
私の場合、全体的に敏感&乾燥肌で、鼻や口の下は角質が溜まりやすい肌質なので、全顔は低刺激で潤いのある泥パック、毛穴汚れや角質肥厚の目立つ鼻や口の下は塗って剥がすパックを使っています。
パーツによって、角質の溜まりやすさが異なるので、同じペースで角質パックをしていても、やりすぎる場合もあれば、逆に足らないこともあります。
肌状態に合わせて、角質パックの種類や、使用頻度も調整してみましょう♪
角質パックをするときの注意点☆
角質パックをするなら、しっかり効果を得たいですよね。
肌に負担をかけず、効果もしっかり得るために、意識したいポイントをお伝えします。
使用頻度・使用時間を守る
角質パックは15分前後を目安に、剥がしたり、洗い流すようにしましょう。
あまり長時間おいておくと、肌の負担になってしまいます。
また、使用頻度もだいたい週1回、多くても週2回くらいが理想的です。
角質パックは、製品によって使用頻度や使用時間が異なるので、使用前にしっかり確認をしましょう。
塗って剥がす角質パックはゆっくり剥がす
塗って剥がす角質パックは、塗って洗い流すパックよりも刺激が強めです。
勢いよく剥がすと肌に負担がかかり、痛みを伴う場合もあるので、ゆっくり剥がすようにしましょう。
塗って洗い流す角質パックはすすぎ残しに注意
塗って洗い流す角質パックは、肌への密着力が高いので、洗い流すのに結構時間がかかります。
すすぎ残しのないように、ぬるま湯でたっぷりすすぎましょう。
角質パックをしたあとはしっかり保湿をすること
角質パックをしたあとは、肌がとても敏感な状態になっています。
そのため、パック後は一刻も早く化粧水や美容液などを使って保湿ケアをするようにしましょう。
オススメの角質パック
剥がすタイプ・洗い流すタイプで、オススメの角質パックをご紹介します。
ゴールドゲルパック 900円
肌の古い角質や産毛をケアする、塗って剥がすタイプの角質パックです。
金やプロポリスなどの贅沢成分をはじめ、ヒアルロン酸Na、コラーゲン、ローヤルゼリーエキス、アルブチン、プラセンタエキスなどを含んだ全10種類の美容成分を配合しています。
汚れを取り除くだけではなく、美肌効果も期待できますよ。
レッドローズの香りでリラックス効果も◎
固めのゲルなので、顔に塗ってもポタポタ落ちずに顔に密着します。
剥がしやすく、剥がすときの痛みもないので、肌への負担も少なく角質ケアができますよ。
剥がしたあとは、「肌がツルツルしになった!」、「ワントーン明るくなった!」という嬉しい口コミが寄せられています(^^)
ノエビア 99プラス フェイシャルパック 4500円
ノエビアの保湿スキンケアライン、99プラスシリーズから出ている、塗って剥がすタイプの角質パックです。
鼻の角栓が目立っているときに、これを使うとスッキリします。
乾くのも早く、肌に負担なく角質ケアできているのを感じます。
パック中に保湿成分が肌になじむので、剥がしたあとのお肌はしっとりモチモチしますよ(^^)
古い角質が取れてリフレッシュ、キメが整ってお肌も潤うので、使用後は肌の調子がよくなります。
ナイアード ガスール固形
塗って洗い流すタイプの角質パックです。
ガスールは、モロッコで伝統的に使われてきた、石鹸のように使える粘土(クレイ)です。
クレイが、肌の古い角質や毛穴の角栓、皮脂汚れを吸着し、明るくスベスベのお肌に導きます。
ガスールは、角質パックだけでなく、クレンジングや洗顔、シャンプー、入浴剤など、水に溶くだけで、様々な使い方ができます。
植物オイルやハチミツを加えると、なめらかで使い心地や保湿力がアップします!
また、水の代わりに、バラ水やハーブティ、緑茶などでガスールを溶かすのもオススメです♪
色々な使い方をしたい方、ちょっと手間がかかっても肌状態に合わせてブレンドしたい方にオススメです(^^)
無着色・無香料・無鉱物油・界面活性剤不使用・ノンアルコール・パラベンフリー・アレルギーテスト済・旧指定成分無添加なので、敏感肌の方でも負担なく使えます(^^)
※量で価格が異なります。50g・378円 / 150g・700円 / 500g・1,600円
スインフード ブラックシュガーマスク ウォッシュオフ 1600円
塗って洗い流すタイプの角質パックです。
こちらは、スキンフードのロングセラーアイテムで、ブラジル産のオーガニックブラックシュガーを使っています。
お砂糖のような大きめの粒で、顔を優しくマッサージすると、ザラつきや古い角質を除去します。
毛穴がツルツル&スベスベになりますよ♪
全身に使えるので、角質の溜まりやすいヒジ・ヒザ・カカトにも使ってみてください(^^)
【角質ケアに役立つ記事一覧】
→ピーリングで顔の乾燥が悪化する?ピーリングの正しい活用方法
→スクラブを正しく活用して毛穴美人に!つるつる美肌になる方法
まとめ
いかがでしたか?顔に溜まった角質や毛穴の角栓ケアには、角質パックを定期的に取り入れていきたいですね。
今回は角質パックの効果や種類、使い方、使用上の注意点など、幅広くお伝えしました。
角質パックは、「お肌にとって刺激が強いから使わない方が良いんじゃないの?」と思われている方も多いですが、正しく使えば、肌トラブルを防いで、良いお肌状態を保つために非常に役立つアイテムです(^^)
是非、日々のお手入れに役立ててみてくださいね♪
こちらの記事もご覧ください→肌不調の原因は角質肥厚?顔の角質ケアでトラブルなしの美肌を手に入れよう☆
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