頭皮や髪の毛のコンディションを整えるために、是非使って欲しい「アミノ酸シャンプー」。
アミノ酸シャンプーの種類は様々にあるので、いったいどれを使ったらいいのか迷ってしまいますよね。
アミノ酸シャンプーは、普通のシャンプーよりも価格もお高くなりやすいので、失敗したくないです!
アミノ酸の配合量がごくわずかなものでも、アミノ酸シャンプーと言えてしまうので、本当に効果のあるものなのか、見極める必要があります。
今回は、効果感の高いアミノ酸シャンプーを見極めるポイントや、市販でおすすめのアミノ酸シャンプーをご紹介しますね。
期待大!アミノ酸シャンプーには、こんなに嬉しい効果がある☆
人気のアミノ酸シャンプー。
アミノ酸シャンプーは、洗浄成分がアミノ酸と脂肪酸によってつくられたものを表します。
なぜ、アミノ酸シャンプーが人気かというと、アミノ酸が肌馴染みが良く、肌にとって低刺激だからです。
実は、頭皮や髪の毛(タンパク質)は、アミノ酸からつくられています。
シャンプーには、髪や頭皮の汚れを落とすために、石油由来の界面活性剤が配合されていますが、これは頭皮にも髪にも刺激となる成分なんです。
アミノ酸シャンプーは、もともと肌にあるアミノ酸でつくられた洗浄成分で汚れを落とすので、頭皮や髪への刺激が少ないのです。
また、アミノ酸は、「髪のハリコシを保つケラチン」、「保湿成分のNMF」、「コラーゲン」の元にもなっています。
そのため、アミノ酸シャンプーを使っていくと、髪や頭皮のコンディションが良くなっていくんですよ(^^)
例えば、アミノ酸シャンプーはこんな方にオススメです(^^)
- 髪が乾燥してパサつく
- 髪の痛みが気になる
- 髪が広がりやすい
- 抜け毛が多い
- 薄毛が気になる
- 頭皮がベタベタする
- 臭いが気になる
肌の弱い方や、お子さん、女性だけでなく男性のヘアケアにも様々なメリットがあります。
アミノ酸シャンプーは見極めが重要!成分表記や価格でわかる?
そんなアミノ酸シャンプーは、たくさん種類があり、中にはアミノ酸洗浄成分がごく僅かしか入っていない、エセアミノ酸シャンプーも存在します。
アミノ酸の効果を得るためには、製品選びの見極めがとっても重要なんです。
特に、アミノ酸洗浄成分と石油系界面活性剤がミックスされたシャンプーは注意が必要です〜!!
石油系界面活性剤(ラウレス硫酸Na・アルフィンスルホン酸Naなど)にアミノ酸洗浄成分をちょっと混ぜたようなシャンプーはエセです…。
また、安すぎるものは、アミノ酸の配合量が少ない可能性が高いので、ワンコインで購入できるものはやめておきましょう。
2000円前後で選ぶのがオススメです。
アミノ酸シャンプーを表す成分表記とは?
優秀なアミノ酸のシャンプーは、アミノ酸洗浄成分が多く配合されているものです。
アミノ酸洗浄成分は、実に様々な種類があるのですが、成分表記の1行目には、以下のような成分が書かれているとgoodなシャンプーです!
- ココイル〇〇と表記されている(例 ココイルグルタミン酸TEA・ココイルアラニンTEA・ココイルメチルタウリンNa)
- ベタイン〇〇と表記されている(例 コカミドプロピルベタイン・ラウリルベタイン)
- メチルアラニン〇〇と表記されている(例 ラウロイルメチルアラニンNa)
成分表記は、配合量の多い順に載せてあるので、これらの成分が上位に書いてあればアミノ酸シャンプーとしての高い効果感が期待できます(^^)
また、成分表記を読み進めていって、「〇〇硫酸」・「〇〇スルホン酸」といった表記があるかどうかも確認しましょう。
このような表記がある場合、石油系界面活性剤も混ざっているということです。
しかし、この場合は、成分表記の順序を考えると、アミノ酸洗浄成分の方が配合量が多いということになるので、アミノ酸の効果感もそれなりには期待できるでしょう。
髪のお悩みに合った成分も入ってる?
アミノ酸シャンプーの見極めは、洗浄成分が決め手となりますが、髪のお悩みに合った成分も含まれていると、より良いですね。
髪の毛のダメージやパサつき
ヒアルロン酸や植物オイルなどの保湿成分
抜け毛や薄毛
- グリコシルトレハロース(代謝促進)
- グリチルリチン酸2K(抗炎症成分)
- センブリエキス(血管の強化)
- キャピキシル(血行促進)
- ホホバ油(血行促進)
特に、髪の長い方、紫外線をたくさん浴びる方、ヘアアイロンで毎日のようにスタイリングをする方、ヘアカラーやパーマをかけている方は、髪がダメージを受けやすいので、是非、これらの成分もチェックしてみてください☆
アミノ酸シャンプーのデメリットも知っておこう
アミノ酸シャンプーを使う前に、アミノ酸シャンプーのデメリットの部分も確認しておきましょう。
アミノ酸シャンプーは、肌に刺激を与えない優しい成分であるが故に、「洗浄力が低い」という特徴があります。
シャンプーの役割は、頭皮や髪の汚れを落とすことですが、アミノ酸シャンプーの中には、シャンプーとしての役割がイマイチなものもあります。例えば、
- 洗った時に汚れが残っているような感じがする
- 洗い上がりがスッキリしない
- 洗ったのに頭皮がベタベタする
- 泡立ちが悪い
などです。いくら髪や頭皮に優しくても、これでは、シャンプー本来の役割を果たしていませんから意味がありません。
そのため、アミノ酸シャンプーを使う場合は、普通のシャンプーを使うときよりも、
「しっかり泡立て、より丁寧に洗い、しっかりすすぎをする」ことを意識しましょう!
私はアミノ酸シャンプーをあれこれ使ってきましたが、この3点に気をつけていたので、汚れが落ち切らないような、不快感を感じたことはありませんでした。
汚れが残ったままだと、頭皮や髪のトラブルに繋がりやすいので、洗い方も意識したいところです!
市販でオススメのアミノ酸シャンプー☆5選!
では、市販のアミノ酸シャンプーの中から、アミノ酸洗浄成分がしっかり配合されている、口コミ評価の高いシャンプーを厳選してご紹介します(^^)
価格も1000円以下のもの〜から幅広くご紹介します。
ディアボーテ HIMAWARI オイルインシャンプー 700円前後
ヒマワリ系の成分で、髪の毛のボリュームを抑え、扱いやすい素直な髪へ仕上げてくれるノンシリコンシャンプーです。
髪の脂質・水分バランスを整え、うねりケアとダメージ補正をします。
ひまわり系の成分は頭皮の保湿や、キューティクルの改善などの効果が期待が期待できます。
アミノ酸洗浄成分は、洗浄力は少し低めのココイル系・ベタイン系を配合しています。
【ココイルメチルタウリンNa、パーム核脂肪酸アミドプロピルベタイン、ココイルグルタミン酸TEA、ラウロイルサルコシンTEA、ココイルグルタミン酸2Na】
硫酸系界面活性剤は一切使われていません。
私もプチプラ品として愛用していますが、しっかり泡立ちますし、丁寧に洗えば洗浄力も問題なく、頭皮トラブルを起こしたこともありません♪
ルベル イオ クレンジングリラックスメント シャンプー
サロン系のノンシリコンアミノ酸シャンプーとして人気のルベル。
アミノ酸洗浄成分は、肌に優しい反面、洗浄力が低いのがデメリットですが、ルベルのシャンプーは、ココイル系に加えて、洗浄力の高いメタルアラニン系もメインで配合しています。
「肌に優しい上に、洗浄力も高い」というのは魅力的ですよね。この場合、価格はお高めになりやすいですが、手の届きやすい価格にも抑えられてます。
保湿や殺菌効果のあるハチミツや、グリチルリチン酸2Kも配合しているので、頭皮のコンディションを整える効果が高めです。
ツヤのある滑らかな髪に整えてくれますよ。
私も、サロン経由でシャンプーとオイルを使っていたことがありますが、すごく気に入っていました!
大手のドラッグストアや、ロフト、ドンキホーテ、東急ハンズなどでも購入できます。
200ml・1600円 / 600ml・3600円 / 1000ml・4800円
アミノメイソン モイスト ホイップクリーム シャンプー ¥1400
天然の植物エキスをたっぷり使用した、ボタニカルテイストのアミノ酸シャンプーです。
ホイップクリームのような弾力泡が特徴的!パッケージも可愛く、インスタグラムなどのSNSでも人気です。
アミノ酸洗浄成分は、ラウロイルメチルアラニンNa、コカミドプロピルベタインの2種類を使用することで、洗浄力を高めています。
ハチミツやグリセリンなどの保湿成分が、潤いとツヤのある髪に整え、モコモコの泡が、摩擦からも髪を守ります。
また、石油系の界面活性剤は無配合です(^^)
その他にも、ノンシリコン・サルフェートフリー・無鉱物油・合成着色料フリー・弱酸性となっています。
バラエティストアや、薬局だとココカラファインなどで取り扱いがあります。
アマトラ クゥオ ヘアバス シャンプー 4200円
髪純度を高めるアミノ酸シャンプーです。
サロン向けなので、取り扱いのある美容院か、ネットからの購入になりますが、個人的に使ってすごくよかったのでご紹介します。
洗浄成分は、ラウロイルメチルアラニンNa、コカミドプロピルベタインを配合しています。
洗浄力が高めのメチルアラニン系がメインなので、「肌に優しく、汚れはしっかり落ちる」アミノ酸シャンプーと言えます。
また、価格もお高めなだけあって、美髪成分も豊富に配合されています。
ダメージを補修する「ヘマチン」、ハリ・コシ・ツヤを高める「ケラチン」、その他にも髪質向上に良い成分がたっぷり!
特に、ヘマチンは、カラーやパーマの残留液を除去・毛髪ハリコシ強化・頭皮の匂い除去・白髪改善といった効果も期待できる、優れた成分なんですよ。
100%液晶構造の高い浸透性によって、成分を髪の奥まで届けます。
私は、シャンプーをしているのに、まるでトリートメントをしているかのような使い心地に感動しました。
ボタニストボタニスト ボタニカルシャンプー(モイスト)1400円
超人気商品!こだわりの植物由来成分がたっぷりと含まれたシャンプーです。
水とグリセリンをメインに、保湿成分とアミノ酸洗浄成分で構成されています。
保湿成分が豊富で、サトウキビエキス、せらみど2、加水分解ヒアルロン酸、加水分解コラーゲンなどがバランス良く含まれているので、
コンディショナーやトリートメントをたっぷりつけなくても、しっかり潤います。
アミノ酸洗浄成分には、コカミドプロピルベタイン、ココイルメチルタウリンNa、ラウロイルメチルアラニンNa、ラウラミドプロピルベタイン、ココイルグルタミン酸Naなど、洗浄力の低いものと高いものをバランスよく配合しています。
デグリチルリチン酸2K配合で、頭皮のコンディションも整えます。
完全無添加ではありませんが、ノンシリコン、合成着色料フリーです。
安全性は高く、汚れもしっかり落ちて、価格もお手頃なので、1度は使ってみたいアミノ酸シャンプーです☆
まとめ
いかがでしたか?今回は、アミノ酸シャンプーを選ぶときのポイントや、効果感が期待できる、市販のアミノ酸シャンプーをご紹介しました。
成分表記って見てもよくわからない…と思いがちですが、コツをつかめば案外簡単なので、”ほんもの”のアミノ酸シャンプーか、それとも”エセ”アミノ酸シャンプーかどうが、しっかり見極めましょう♪
また、アミノ酸洗浄成分だけでなく、配合している美容成分や価格なども、シャンプー選びに役立てて見てくださいね(^^)
こちらの記事もご覧ください→アミノ酸シャンプーの特徴や効果感☆頭皮や髪を健康に保つ秘訣とは?
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