赤ら顔に悩んでいませんか?肌に赤みがあると、目立って気になってしまいますよね。
しかし、赤みが気になるからといって、ファンデーションやコンシーラーで厚塗りカバーすると、化粧が崩れやすくなってしまいます。
赤ら顔をカバーするなら、色つきの化粧下地を使うのがオススメですよ(^^)
赤ら顔の原因は?
女性なら誰しも、色ムラのない、明るく白い肌に憧れますよね。
赤ら顔には色々なタイプがありますが、赤みの原因は様々に考えられます。
- ニキビの赤みやニキビ跡
- 毛細血管が透けて赤く見える
- 血行不良によるうっ血
- 火照りによる赤み
- 皮脂が過剰皮脂による毛穴の赤み
- 擦れや摩擦による赤み
私自身も、ニキビやニキビ跡、毛細血管が透けて見える、頬がほてりやすいといった理由で、赤みが出やすい肌質です。
私は元々肌色が白いこともあり、ちょっとした赤みも目立ってしまうんですよね。
そのため、メイクの赤みカバーは欠かせません!
特に、数年前は赤みの症状がひどく(※画像参照)、あれこれ対策をしたのですが、手っ取り早く赤みを抑えるには、色つきの化粧下地が大活躍でした。
赤ら顔は色つき下地でカバーできる!
肌のトラブルカバーというと、ファンデーションやコンシーラーのイメージが強いですが、実は下地が役立つんです(^^)
色つきの下地は、肌色補正下地・コントロールカラーなどと呼ばれており、様々な色味があります。
トラブルに合わせた色味を加えることで、肌色を補整してくれるので、下地の段階で赤みを2〜5割程度カバーすることが可能です!
私は美容部員の経験がありますが、色つきの化粧下地を活躍することで、メイクの仕上がりが随分と変わりました。
赤みをカバーするために、ムラや厚塗り感が出ないよう、ファンデーションやコンシーラーを使いこなすのは、なかなか難しいです。
うまく馴染ませるのに時間もかりますし、キレイに仕上がらないとイライラします。朝の忙しい時間は、なるべく時短メイクでキレイに仕上げたいですよね。
色つき下地は、ファンデーションやコンシーラーのようなカバー力はありませんが、下地で少しでも赤みが抑えられると、少量のファンデーションでもベースがキレイに仕上がりますし、メイクの時短にもなるんです♪
赤ら顔には○色の下地がオススメ!
そんな赤ら顔にはもってこいの色つき下地ですが、色選びを間違うとカバー力に欠けてしまうので、赤ら顔に最適なカラーを選びましょう(^^)
肌の赤みには、「グリーン」や「イエロー」の色つき下地が効果的です。
この2色は、ご自身の肌色や赤みの強さに合わせて選ぶとさらにgoodです。
グリーンの下地が似合う方
グリーンの下地は、赤の反対色なので、赤みを消すはたらきがあります。強い赤みがある方にオススメです。
また、ブルーベースの方にも似合います。ブルーベースは、寒色系の色味が似合う方の肌色です。
グリーンの下地は全体に塗るとし老化してしまったり、顔が青白く見えてしまうので、赤みの強い部分にだけ馴染ませるようにしましょう。
イエローの下地が似合う方
イエローは肌馴染みが良く、肌色を自然に健康的に見せてくれるので、使いやすいカラーです。
グリーンほど赤みを消す効果はありませんが、ある程度の赤みやくすみをナチュラルにカバーして、肌色を整えます。
暖色系の色味が似合う、イエローベースの方にも似合うカラーです♪
★赤ら顔にお悩みの方は、ピンクやパープル、オレンジなど、赤みのあるカラーは避けてください。これらの色味は、赤ら顔を強調してしまいます。
色つき下地を使いこなすコツ☆
では、そんな赤みカバーに最適な、色つき下地の使い方をご紹介します。
色つき下地は全顔用のものもあれば、部分用のものもあります。
広範囲の赤みが気になる方は、全顔用のものを顔全体になじませましょう。
ひと塗りしたあと、特に気になる部分は重ね付けをすると、さらにカバー力がアップします♪
重ね付けをする時は、少量を指に取りながら、ポンポンと軽く叩き込むようになじませましょう。
部分的な赤みが所々気になる方は、全体に手持ちの下地を塗ったあとに色つき下地を使います。
この場合も、赤みの気になる部分に、色つき下地を少量ずつ指で叩き込むようになじませましょう。
下地も、つけすぎは化粧崩れの原因となるので、「少量を薄くのばす」のが基本です。つけすぎないように注意です!
わたしは、今まで色々な色つき下地を使ってきましたが、全顔用のものを部分用として使うのはアリですが、部分用のものを全顔に使うのはオススメしません。
部分用の色つき下地を全顔に使いたい時は、手持ちの全顔下地に混ぜて使うのが良いでしょう♪
赤ら顔にオススメの肌色補正下地☆6選!
では、赤ら顔にオススメの色つき下地をご紹介します。今回は、赤みに効果的なグリーンとイエローの下地の中から、オススメ品を厳選しました!
RMK ベーシック コントロールカラー 2000円
RMKでロングセラーの、部分用コントロールカラーです。SPF20・PA++
こちらは、赤みカバーにオススメのグリーン。
クリーミィーなテクスチャーで、ぷるんとした半透明のジェルがキメを整え、赤みを程よくカバーします。
肌のトーンが整って、チークの発色も良くなりますよ(^^)
10gのミニサイズなので、お悩み別に数種類使い分けをしている方もいらっしゃいます。
「カラー下地は初めて!」、「ちょっと試してみたい!」という方にもオススメです。
人気商品ということもあり、2018年の3月からは、30gの大きめサイズも3500円で発売となっています(^^)
30gは、他のメーカーさんと比べると普通サイズですが、ミニサイズよりもコスパが良いので、毎日使う方はこちらがオススメですよ!
CandyDoll(キャンディドール) ブライトピュアベース 1490円
肌色補正効果・UV効果・保湿力も兼ね備えた、全顔用の色つき化粧下地です。
カラーは、ブルーとグリーンの良いとこ取りをしたミントグリーン。
ニキビやニキビ跡、赤み全般をカバーします。
SPF50+・PA+++で、紫外線対策もバッチリです♪
少量でも伸びがよく、ひと塗りでお肌をトーンアップしてくれるので、コスパも良いです!
小さいラメが入っていますが、そこまで目立たず、自然なラメ感が可愛らしいです。
ヒアルロン酸、ローヤルゼリーエキス、ヤシ油などの美容成分も配合しているので、肌にフィットして長時間潤いと透明感が持続します!
若い方に人気の商品なので、年齢肌の方や、乾燥を感じやすい方は保湿力が少し物足りないかもしれません。
手持ちの保湿下地と混ぜて使っている方も多いですよ(^^)
イプサ コントロールベイス 2800円
イプサの、全顔に使えるコントロールベイスです。SPF20・PA++
イエローは自然に赤みや色ムラを補正し、肌色を健康的に見せてくれます。
こちらは肌質問わず使いやすいです!私のベースメイクのスタメンでもあります(^^)
カバー&ルーセントパウダーが色ムラをカバーし、光を透過&拡散します。
凹凸補正パウダーや新奇性カプセルも配合しており、色ムラや毛穴の凸凹を補正して、お肌に透明感を与えます。
素肌に必要な光だけを補うので、白くなりすぎず、自然な明るさと透明感の満ち溢れたお肌に仕上がります!
ひと塗りでもカバー力が高く、お肌が綺麗に仕上がります。
私はお休みの日はこれだけです。ナチュラルメイクの方は、こちらとコンシーラーだけで十分かも?
イプサの化粧品カウンターでは、肌診断機を元に、1番お肌に合うカラーを選んでくれるので、そちらも活用してみてください(^^)
無印良品 UVベース コントロールカラー 879円
高いUV効果(SPF50+・PA+++)と、肌への優しさにもこだわったプチプラのコントロールベースです。
手持ちの下地やファンデーションと混ぜて使うことで、ちょうど良い明るさや透明感が出る!という口コミが多いです(^^)
植物性の保湿成分配合で、オリーブスクワラン、カミツレ花エキス、モモ葉エキスがお肌を健やかに整えます。
無香料、無鉱物油、紫外線吸収剤不使用、ノンアルコールで、低刺激処方なのも嬉しいポイントです。
お安く、惜しみなく使える!と人気のプチプラの肌色補正下地です(^^)
ノブ ベースコントロールカラー UV ナチュラルイエロー 2500円
敏感肌の人でも安心して使える、ノブのカラー下地です。(SPF30・PA++)
ニキビの赤みや毛穴のカバー力に優れています。
保湿成分には、リピジュア(R)とヒアルロン酸Naを配合しており、乾燥による化粧崩れや肌荒れからもお肌を守ります。
無香料、紫外線吸収剤不使用、アレルギーテスト済で、肌にも優しく、赤み・ニキビの気になる敏感肌の方にオススメの肌色補正下地です!
THREE アンジェリックコンプレクションプライマー 4200円
2017年の春に発売されてから、人気急上昇のTHREEのカラー下地です。SPF22・PA+++
くすみや赤みがやや気になる方・透明感が欲しい方にはイエロー、強い赤みやニキビの赤みをカバーしたい方にはグリーンがオススメです(^^)
クリアなカラーフィルターで、不自然さを感じさせず、お肌の透明感を引き出します。
繊細なパールで、くすみだけでなく、毛穴や小じわまでナチュラルにカバーして仕上げます。
THREEの特徴とも言える植物オイルや、シアバターを配合し、下地なのに角質層にしっかり潤いを与えるので、乾燥肌さんでも安心して使えます!
ファンデーション・コンシーラーを塗るコツは「赤みだけをカバーして均一に塗らないこと!!」
色つき下地を使ったあとの肌状態に合わせて、ファンデーションやコンシーラーを使っていきましょう。
色つき下地が肌にしっかり馴染んだら、ファンデーションはスポンジを使って少量&薄づきに仕上げるのが、ナチュラルでキレイな肌に仕上げるポイントです♪
頑固な赤みにはコンシーラーを使います。化粧がよれやすい鼻・口周り・目元は、水分の多い筆タイプのコンシーラー、ニキビやニキビ跡などは、カバー力の高いスティックタイプやパレットタイプのコンシーラーがオススメです♪
赤みの隠し方はこちらの記事も参考にしてみてください(^^)
→赤みのあるニキビやニキビ跡を自然に隠すベースメイクのコツとは?★
ちなみに、ファンデーションは全体につける必要はありません。気になる部分になじませて、そこだけ塗った感が出ないように境目をキレイにぼかせばOKです!
ベースは、全体的に均一に塗っても、気になるところはカバーできません。目立つところは他よりも少し多くカバーすることで、目立ちにくくなります。
赤みだけをカバーして、均一に塗らないことが、ベースをキレイに仕上げるコツです♪
赤ら顔はスキンケアで治る?マッサージが効果大!!
赤ら顔をカバーするメイクアップについてお伝えしてきましたが、いかがでしたか?
私は、一時期強い赤みが引かず、赤みを隠すために、ベースメイクに躍起になっていた時期がありました。
キレイに赤みをしっかり隠すのは、時間も労力も必要とするので、毎朝大変な思いをしてベースメイクを仕上げていた経験があります。
それでも、色つき下地を使うことで、随分とメイクが楽になりました。
でもやっぱり赤みがあると、チークがキレイに発色しないし、テンションも下がるし、いいことないですよね。
そんな中で、私は、赤みをカバーするだけでなく、「根本的に赤みを改善していこう!」と、スキンケアにも力を入れ始めました。
赤みの種類によっても対策は異なってきますが、私が取り入れたスキンケアの中で、最も効果的だったのが、「マッサージ」でした。
マッサージをすると、血行促進効果によって、血液の循環が良くなり、肌のターンオーバーが整います。
肌に必要な酸素や栄養も行き届きやすくなり、肌に不要な角質・余分な皮脂の排出も促進されるので、肌不調の起こりにくい、土台づくりが可能です。
これは、ニキビやニキビ跡による赤み、うっ血による赤み対策には特に効果的です。
私は、マッサージをすることで、火照りによる赤みも目立ちにくくなり、その効果を実感しています。
マッサージは、簡単なもので良いので、週に何回か取り入れる習慣をつけましょう♪
こちらの記事に、私が取り入れている簡単なマッサージの手順をまとめているので、参考にしてみてください♪
→本当にお肌が変わった、つるつる・もちもちの赤ちゃん肌になる方法
私は継続して2〜3ヶ月で、「アレッ?」っと思うほど赤みが引きました(^^)※画像参照
今ではメイクもグーンと楽になって、色つき下地だけでも、ほとんどカバーできるほどです。
マッサージをサボると、赤みが出てくるので、これだけは習慣にしています☆
スキンケアは個人差がありますが、是非、1つの解決策として取り入れてみてくださいね☆
まとめ
いかがでしたか?今回は、赤ら顔のカバーに効果的な色つきの化粧下地をご紹介しました。
私は美容部員の経験がありますが、下地次第でベースの仕上がりはかなり変わってきます!
私自身も赤ら顔に悩んでいた時期がありましたが、色つきの下地は、手っ取り早く赤みをカバーできる最適なアイテムです♪
グリーンやイエローの色つき下地を使うことで、赤みを程よくカバーし、ファンデーションが薄づきでも、ベースメイクをキレイに仕上げることができます。
また、赤ら顔はカバーするだけでなく、根本的に改善していくことも大切です。
肌の赤みが薄くなれば、化粧もさらに楽ちんになりますよ(^^)
こちらの記事もご覧ください→顔の赤みや、ぶつぶつが治らない!肌荒れの原因と改善方法
コメント