年齢を重ねるにつれて、気になる「老け顔」。特に、女性であれば、見た目の衰えは気になって仕方ないですよね。
中でも、毎日する「メイク」は、老け顔を際立たせる原因になっているかも?
若々しくみせるためには、メイクにもコツがあります。
今回は、日々取り入れられる、老け顔を改善する方法や、若々しく見えるメイクのポイントを、画像や動画を使いながら詳しく解説していきますね。
女性の「老け顔」は間違ったメイクが原因かも?
女性であれば、毎日取り入れるメイクアップ。
自分では、メイクで華やかさや若々しさを出しているつもりでも、間違ったメイクで老け顔を悪化させているかもしれません。
私は美容部員の経験がありますが、今まで色々なお客様のメイクアップのお手伝いをしてきました。
30代〜のお客様が中心でしたが、メイクをさせていただくと、「今日はいつもより若々しく見えるわ〜ありがとう」と言っていただいたこともありました(^^)美容部員としてこの上ない喜びです♪
ちょっとしたコツで、華やかで若々しく変身されたお客様もたくさんいらっしゃいます(^^)
今回は、老け顔を改善するメイクアップのコツをお伝えしていきますが、まずは、老け顔の特徴を具体的にお伝えしますね。
以下に当てはまる方は、マイナスのイメージを与えている可能性”大”です。
【老け顔の特徴】
- ファンデーションの厚塗り
- 輪郭がぼやけている
- 肌がくすんでいる
- 細い・濃い眉毛
- アイラインで囲った目元
- チークの位置が低い
- 唇がくすんでいてぼやけている
- 若作り感が出ている
ご自身の中で当てはまるものはありますか?不自然で濃いメイクや、年齢トラブルがうまくカバーできていないと、老け顔を際立たせてしまうんですよね。
肌を若々しくみせるには、これらを改めて
- 血色感がある
- 潤いやツヤ感がある
- ナチュラルな仕上がり
- 色の選び方、入れ方、位置
などを意識していきましょう!では、美容部員の経験から、具体的な「老け顔改善メイク」のポイントをお伝えしていきますね(^^)
老け顔改善!若々しくみせる「ベースメイク」のコツ
まずは、ベースメイクで若々しい肌づくりをしていきましょう(^^)
ベースメイクがうまく仕上がると、メイクアップの7割が完成したと言っても過言ではありません。
後からのせる、アイカラーやチークの発色にも影響するので、ベースづくりは重要ですよ!
肌色補正下地でくすみをカバー☆
年齢を重ねると、肌はくすんでしまいがち。クマや黄ぐすみ、色ムラなどは、下地である程度カバーをすると、ファンデーションを厚塗りしなくても、トラブルをカバーしながら明るくトーンアップできますよ(^^)
オススメはコントロールカラーです。肌悩みによって最適な色が異なります。
画像の向かって左側の頬は、コントロールカラーを塗っています。明るさが全然違いますよね!
黄色やオレンジは肌色に近い色なので使いやすいカラーです。また、黄色っぽいくすみが気になる方はパープルが使いやすくてオススメですよ(^^)
部分的に使っても良し、全顔に使っても良しです!
肌色補正に効果的な化粧下地について、こちらの記事も参考にしてみてください→くすみカバーに最適!肌色補正効果のある、オススメの化粧下地☆10選
肌色に合ったファンデーション選び☆
肌の色ムラをカバーできなかったり、白浮きしたり、なんとなく肌色がぼやけてパッとしない方は、自分の肌色に合うファンデーションが選べていない可能性が高いです。
肌色に合う、最適なファンデーションを選ぶコツは、
- フェイスラインに馴染ませて顔と首の色に違和感なく自然に馴染むかどうか
- ファンデーションの色が黄色すぎないかとうか
- 下地の上に重ねて白くなり過ぎないかどうか
ファンデーションは、実際にタッチアップしてもらったり、試供品を試すなどしてから購入できると理想的です。
肌を白く見せたい!と思っても、明るすぎる色を選んでしまうと不自然な印象になってしまいます。肌に自然に馴染む色が一番ですよ!
また、黄色味の強いファンデーションは、肌の黄ぐすみを際立たせてしまう可能性があるので、気をつけましょう!私はそれで失敗したことがあるので。
さらに、ファンデーションは下地の上に塗るものなので、下地である程度の明るさが出ることも意識して、ファンデーションを選ぶ必要があります。
その点も考えれば、白浮きせずに肌に馴染む色を選べるはずですよ。
肌に適度なツヤ感をプラス☆
若々しくて潤いのあるお肌には、ツヤ感があります。ツヤは、メイクでつくれるんです(^^)
ベースメイクは、パウダーファンデーションやお粉をはたくと、どうしても粉っぽくなってツヤが失われてしまいます。
なので、リキッドやクッションファンデーションを使うのがオススメです♪
ただ、これだけではベースが崩れやすくなってしまうので、仕上げのフェイスパウダーは使った方が良いです!
私は、崩れやすいTゾーンを中心に、全体的に軽く粉をのせています。のせすぎると、粉感と厚塗り感が出て、おばさんっぽくなってしまいます。
パフに軽く揉み込んでから馴染ませるか、大きめのブラシでふわっとのせるのがオススメですよ(^^)
こちらの画像のベースは、リキッドファンデーション+お粉で仕上げています。
私は、ツヤ肌を意識するようになってから、健康的な素肌感が出て、粉っぽくスジになっていた目元の小ジワやほうれい線が目立ちにくくなりました!
リキッドファンデーションを綺麗に馴染ませるポイントについて、まとめている記事があるのでご覧ください→リキッドファンデーションで1日中崩れない、つるつる美肌をつくる方法
ハイライトとシェーディングでメリハリをプラス☆
年齢を重ねるにつれて、輪郭がぼやけてくると、老け顔の原因となります。
なので、ベースメイクはメリハリを意識してハイライトやシェーディングを入れていきましょう!
ハイライト(画像左)は、額・鼻筋・顎先・目の下に入れて明るさを出していきましょう。
シェーディング(右)は、目と鼻のくぼみや、フェイスラインに入れるとスッキリとしたメリハリのある印象になります。
ハイライトとシェーディングが1つになったパレットは使い勝手が良いです(^^)パウダータイプは、サッと入れられるので、便利ですよ。
また、お直しにも使えるクリームタイプのハイライトもオススメです!
また、シェーディングを入れたい部分に、トーンが暗めのファンデーションを馴染ませるのもアリですよ!
老け顔を改善するベースメイクのやり方の手順を動画にまとめているので、是非チェックしてみてくださいね☆
老け顔改善!若々しくみせる「ポイントメイク」のコツ
ポイントメイクも、老け顔対策になるちょっとしたコツがたくさんあります!
眉毛
眉毛の形で印象はガラリと変わります。眉毛がしっかり生えている人も、少し手を加えるだけで、自然で若々しい印象になります♪
細すぎる眉・濃すぎる眉は、おばさんっぽくなってしまうので注意です!
眉の色
カラーは、髪色よりも少し明るい色を選びましょう。
また、眉カラーをしておくのも便利!
私は、自眉が濃くはっきりしているので、眉カラーをして柔らかい雰囲気をつくるようにしています(^^)アイブロウの時短にもなります♪
アイブロウアイテム
パウダー・ペンシル・眉マスカラ、それぞれに役割があるので全て活用した方がいいです(^^)
パウダーは主に毛の生えている部分に色を足し、ペンシルは長さを足したり、隙間を埋める役割があります。
眉マスカラは、眉毛一本一本に馴染むので、色が落ちにくく、ふんわり軽く仕上げることができます。
眉の基本のプロポーション
眉尻は小鼻と目じりの延長線上、眉山は眉頭から2/3 (黒めの外側) です。
こちらはゴールデンプロポーションと言われており、どの時代、どのご年代の方でもはまる眉の形と言われています。
眉を綺麗に描くコツ
- パウダーで眉毛全体に色を与える
- 眉山から眉尻までペンシルで描く
- 足らない部分はペンシルで描き足す
- 眉マスカラを馴染ませる
眉頭から眉山までの間はペンシルを使うと濃くなり過ぎてしまうので、隙間を埋める程度でOK!
眉尻が眉頭より下がらないように気をつけましょう。
眉頭から眉尻に向かってだんだん濃く、グラデーションになるよう意識すると、立体的で美しい眉になります。
この上から眉マスカラを重ねていくと、柔らかさが出て、女性らしい雰囲気に仕上がりますよ♪
眉マスカラは、付きすぎないように、一度ティッシュオフしてから馴染ませましょう。
アイメイク
目元はデリケートなパーツなので、長年繰り返してきたアイメイクの負荷によって、くすんだり、小ジワやたるみも出やすいパーツです。
くすみを飛ばすオレンジ系のブラウンはオススメカラーです♪
また、保湿力が高く、小ジワに入りにくいクリームやリキッド系のアイカラーもオススメ!
アイメイクは、目のキワだけが濃くならないように、全体のグラデーションを意識しましょう。
チップやブラシで色をのせるときは、外側から内側へ向かって意識してのせるgoodです♪
アイラインで囲むような不自然なメイクは絶対NGです!
華やかさを出してくれる「ラメ」も、あまり主張が強いと若作り感が出てしまい、老け顔を目立たせてしまいます。
他にも涙袋をつくったり、余計なことはしないようにしましょう!
チーク
年齢とともに、頬はたるみやすくなるもの。チークは、頬の位置を高く見せるように入れるのがポイントです☆
チークは、鼻よりも高い位置で、黒目よりも外側に入れていきます。外側から内側に向かってブラシを滑らせて。
色はベージュやローズ系よりも、ピンクやオレンジ、レッドなどの明るいカラーがオススメ!
自然な血色感を出すことが目的なので、ブラシにチークを馴染ませたら、一度ティッシュオフをしてから頬にのせましょう。
まん丸で濃く入れるとおばさんくさくなってしまいます。
リップ
唇に色味がないと、顔の印象が暗く、疲れて見えてしまいますよね。
加齢とともに、唇の色はくすみ、輪郭もぼやけてしまうんです。
そのため、口紅やグロスで色味を加えて華やかな印象を与えましょう!
ヌーディーカラーやクリアグロスなどは、くすみが隠しきれず、地味にも見えてしまうので、色味を加えて、多少の血色感は与えた方が華やかで若々しく見えます(^^)
色つきリップ、シアーな質感の口紅、リキッドルージュなどは使いやすくてオススメです!
また、口紅をする前に、唇の輪郭はハッキリさせておいた方が若々しく見えます。
リップライナーなどもありますが、私のオススメは、ペンシルタイプのコンシーラーです。唇の形を整えるときに、下がりやすい口角を描き足して、口元をキュッと上げましょう。
口角が上がっているだけで、真顔でいても微笑んでいるように見えます(^^)
これで、ツヤ感・潤い・血色感のあるナチュラルメイクの完成です(^^)
老け顔を改善するポイントメイクのコツを動画にもまとめているので、こちらも是非参考にしてみてください☆
毎日取り入れられる!老け顔を改善する方法
ちょっとしたテクニックで、メイクで若々しく変身できることができるとがわかりましたね(^^)
また、肌の老化は日々進行しているので、悪化しないように、毎日取り入れられる、老け顔対策も取り入れていきましょう(^^)
私は、10代の頃から老け顔に悩んでいましたが、日々対策していくうちに、今では年齢よりも若く見られることが増えました!
その頃から欠かさず取り入れていたのが「マッサージ」です!!
私はエステ員の経験もあるのですが、普段のお手入れに、マッサージは絶対取り入れるべき!!
顔も使っていない筋肉があるので、揉みほぐしによって血行が良くなったり、スキンケアの底上げにもなってエイジング予防にもなるんです。
リフトアップにもなるので、時間があればメイク前、夜のスキンケアにも是非取り入れてみてくださいね(^^)
→エステ員が美顔マッサージやリフトアップマッサージの方法を教えます☆
まとめ
いかがでしたか?今回は、美容部員の経験から、女性の老け顔を改善するメイクのやり方をご紹介しました。
毎日行うメイクアップなので、ちょっとしたコツを取り入れて、若々しく魅力的にみせちゃいましょう♪
メイクがうまくいくと自信も湧いてきますよ(^^)是非、参考にしてみてくださいね。
こちらの記事もご覧ください→目指せ−5歳肌☆老け顔の改善に効果的な食べ物とは?
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