実年齢よりも歳をとった印象を与えてしまう「老け顔」。女性であれば、少しでも若々しくみせたいですよね。
老け顔の原因は様々に考えられますが、もしかしたら、老け顔の原因は髪型かもしれません。
実はショートやボブよりも、ロングヘアの方が老けて見えやすいんです!
「老け顔」に見える原因は髪型にあり!
老け顔というと、顔のたるみやシワなど、加齢によるエイジングサインを思い浮かべますよね。
しかし、老け顔の原因はそれだけではないんです。顔と同じくらい、その人の印象に大きく関わるのが「髪型」です。
髪型は、見た目年齢を大きく左右します。
髪型によって老け顔の印象を与える要因はいくつか考えられます。
時代遅れな髪型
髪型は、時代の流行も大きく現れるものですから、時代遅れな髪型をしていると、老けた印象を与えてしまいます。
- ゴージャスなパーマスタイル
- レイヤーを入れたスカスカの髪型
- まっすぐすぎるストレートスタイル
- 聖子ちゃんカット
- ソバージュ
- サーファーカット
などは、時代を感じさせますよね(^^;;
いつかの流行りのスタイルをずっと続けていませんか?
人は、青春時代の髪型のイメージを引きずる傾向にあります。
年齢を重ねても、学生時代や20代にやっていた髪型を応用している方は、結構多いんですよね。
時代に合わないスタイルは、古びた印象を与えてしまうので、ずっと同じ髪型の方は、思い切って変えてみるのも良いかもしれませんね(^^)
明るすぎる髪色
明るい髪色は、似合っていれば元気で若々しいイメージを与えますが、明るすぎる髪色は一歩間違えると、元ヤンキー風のおばさんのような髪型になってしまいます。
ブリーチをするほどの明るいカラーはオススメしません。
ブリーチをすると、髪の毛が相当痛んで切れ毛の原因にもなりますし、ツヤ感やハリコシもなくなって、老け顔を際立たせてしまいます。
また、明るいカラーは根元が伸びると目立つので、メンテナンスも定期的に必要です。
そのため、明るすぎるヘアカラーは要注意です!
しかし、自分に似合う明るいカラーはシミやくすみなどのエイジングサインを目立たせなくする効果が期待できるので、老け顔改善にも役立ちます。
10トーンくらいの明るいカラーで、自分に似合う色を見つけられたら、是非挑戦したいですね。
髪が傷んでいる・ツヤがない
切れ毛や枝毛、パサパサ、キシキシとしたツヤのない髪の毛は、老化を象徴してしまいます。
年齢を重ねるにつれて、髪の毛1本1本の状態は悪くなってしまうので、若々しい髪の状態を保つために、日々のシャンプー・トリートメント・ブローは欠かさず丁寧に行いましょう。
ロングヘアが老けて見える理由とは?
ロングヘアは、30代後半〜になってくると、老けた印象を与える原因となってしまいます。
髪の傷みが目立つ
ロングヘアは、髪の毛が長くて量が多い分、傷んでいるところが目立ってしまいます。
年齢を重ねるにつれて、頭皮の新陳代謝が滞りやすくなり、毛根に栄養がうまく行き届かなくなるので、髪の毛が細くなったり、ハリコシもなくなって切れ毛や枝毛、抜け毛も増えてしまうんです。
健康的な髪の毛が生えてくるように、頭皮マッサージを行なったり、髪の毛を構成するケラチンタンパク質の原料となるアミノ酸やビタミン、亜鉛などを積極的に摂取するのがオススメです!
【頭皮マッサージのやり方】
【美髪を保つためにオススメのサプリメント】
→「すっぽん小町」に育毛効果はあるのか?薄毛や抜け毛が気になる方、必見です!
ボリュームやツヤがなくてペタンコに
髪の毛は、年齢とともにツヤやボリュームを失い、老けた印象を与えてしまいます。
若い時は綺麗な髪の毛も、30代後半になるとボリュームやツヤ、ハリコシがなくなり、髪の毛が根元から立ち上がらなくなるので、全体的にペタっとして髪型が決まらなくなってしまうんです。
年齢を重ねても、ロングヘアで若々しさを保ちたいのであれば、「毛先はまとまりのある、重めのカット」を意識しましょう。それなら、ツヤが出て髪が綺麗に見えます。
また、美しいロングヘアを保つためには、それなりのお手入れも必要です。
- 帽子を被って紫外線から髪の毛を守る
- スタイリングをする時は、根元にボリュームを出す
- 髪の毛が傷まないように、お風呂上がりは髪の毛を早く乾かす
- ヘアオイルなどでツヤを出す
- 定期的に美容院でメンテナンスをする
- カラーをする時は傷まないカラー剤を使う
また、ロングヘアは、ワンレングスのストレートだとおばさんっぽく見えてしまうので、レイヤーを入れたり、前髪をつくるなどして、ふわっとした印象を与えましょう。
縛った時におばさんくさい
年齢を重ねると、あまり高い位置で結ぶのは似合わなくなるので、ポニーテールなどはできなくなりますよね。
しかし、髪の毛を縛る位置がどんどん低くなると、地味で老けた印象を与えてしまいます。
ロングヘアの方は、結ぶ時に高すぎず、低すぎない位置で結びましょう!
キッチリ結ぶのではなく、トップの毛を少し緩めたり、軽く巻いてから結ぶとふんわりとした印象になります。
派手すぎないバレッタやヘアゴムなどをつけると若々しさも出ます(^^)
結ぶことで耳元も出るので、アクセサリーをつけるのも良いですね♪
老け顔を感じさせない「若々しい髪型」
扱いやすいミディアムボブ
最近の若々しい髪型の流行は、ボブっぽい印象にシフトしています。
ボブは髪がまとまりやすく、ツヤも出てみえるので、若々しさを出してくれます(^^)
前髪を少し長くするだけで、可愛いすぎない大人な印象になりますよ(^^)
長さは、大人でもバランスが取りやすい「ミディアムボブ」が主流です!
自然に崩したショート
ショートヘアは、できるだけ自然に崩すことがポイントになってきます。
ボーイッシュすぎるベリーショートは、一定の年齢をすぎると、おばさん風の老けた印象を与えてしまうので、フェミニンなイメージを与えましょう。
髪の流れはとにかく”前”に!
また、若々しい髪型をつくるコツは、髪の流れを”前”にもっていくことです。
昔は髪を「後ろに流す」ことが一般的でしたが、今は「前に流す」方が一般的です。
これだけで、グーンと若々しく、2018年の流行にもシフトチェンジできます。
ついつい、長年の癖で髪の毛を後ろに流してしまいがちですが、前に流した状態をキープするために、簡単にできるコツがあります。
それは髪の毛を乾かすときに、前に向かってドライヤーをかけることです!
乾かし方次第で、髪の毛流れを変えることは十分に可能です。
髪の毛の水気を拭き取ったら、なるべく早くドライヤーをかけて癖をつけましょう!
毎日行う、ドライヤーのかけ方を少し変えるだけで、垢抜けますよ☆
是非、トライしてみてくださいね(^^)
若々しく見えるヘアカラー
若々しい印象を与えるヘアカラーのポイントをお伝えします。
ツヤ感がほしい!
ツヤ感を出すなら、ウォーム系(赤系)のカラーがオススメです。
7〜9レベルの落ち着いた明るさなら、自然なツヤ感を与え、髪色を綺麗に見せてくれます。
ハリコシがほしい!
髪の毛のハリコシがなくなり、トップのボリュームが出なくてペタっとした印象になってしまう方は、ベージュ系のブラウンがオススメです。
8〜10レベルくらいの、少し明るめの髪色にすることで、ふわっとしたやわらかい印象を与えることができます。
明るいカラーは顔色を明るく見せることができるので、肌のくすみやシミなどのエイジングサインを目立たなくしたり、白髪にも馴染みやすいカラーなんです。
【老け顔対策に役立つ記事一覧】
→「顔のたるみ」は老け顔を際立たせる!たるみの原因と6つの改善方法☆
まとめ
いかがでしたか?今回は、老け顔にみえる髪型についてお伝えしました。
ロングヘアが老け顔にみえる理由や、髪色や髪の傷み具合も老け顔に関係していることがわかりましたね。
若々しく見える髪型や髪色、簡単に若々しさを保つポイントも、是非参考しにしてみてください。
最近老けてみえるな?疲れてみえるな?と感じたら、思い切って髪型や髪色を変えてみたり、髪の手入れに力を入れてみましょう(^^)
こちらの記事もご覧ください→女性の老け顔はメイクで改善できる!若々しく見えるメイクのコツ☆
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